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内容説明
体育会系人材を「アスリート人材」と呼びたい。
アスリートとは、ラテン語で「賞を狙って競う人」を意味しています。
レベルを問わず、スポーツで勝ちたい、タイムを縮めたいと、本気で取り組んでいる人はすべてアスリートなのです。
これは、スポーツだけに限った話ではありません。
例えば吹奏楽部などで、賞を目指して日々頑張っている人もアスリートと言えるでしょう。
日々の努力の中で培われた、特別なポテンシャルをもっているアスリートには、「物事をロジカルにとらえる批判的思考力」や、いろいろな「挫折を乗り越えるセルフマネジメント能力」が備わっています。スポーツは肉体のパワーだけでは絶対に勝てません。
計画や戦略・戦術など考える力が必要になるのです。それらは監督やコーチが指導したこと、経験したことを、「批判的に思考していく力」です。
ビジネスでも必要とされる、PDCA(Plan=計画、Do=行動、Check=確認、Action=改善)の思考回路そのものなのです。
AIにとってかわることのできない職業でこそ活躍できるのが「アスリート」。
彼らが体得したものはすべて、社会に出てからも幅広く評価され、活躍するための武器になるのです。
アスリート人材が、自信をもってビジネスの世界で生きていくための唯一無二の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naohumi
2
中学から大学まで部活を続けてきた自分にとっては、その背中を押してくれた。目標を持ってやり遂げた経験は尊く、且つそのプロセスで学び得た自信や思考は大きい。今の自分があるのは、正に部活の経験だとも考えているので、そこを肯定される中身ばかりで気分はよい。一方、そうした側面はあるものの、社会は部活とは異なり、経験談だけではどうしようもない事がある事も確か。自分を肯定しつつも、未知を学び考える姿勢は死ぬまで持っていたい。2023/08/12
Go Extreme
2
すごい人材: 無限の可能性 覚える力<考える力 好き指導者から学ぶ 離れしている強さ 挑み続ける姿勢: セルフコントロール術 戦略的志向 強い意思 ライバルの存在→自分の強み 頑張るを超えた先 追求力とモデリング力 質と量 挫折: 挫折を知る もっと遠くへ 観察力 社会の縮図 感謝: 礼儀やマナーのスキル 共感力 外せない看板 人生の楽しみ: 2倍<2乗 夢中→楽しさ 基礎体力と心の体力 活躍の場は無限: 上下関係からの学び 地味なことを続ける忍耐力 新しい挑戦: スポーツマンシップ 情熱の火2022/11/16