内容説明
僧院で修行に励むアーシャは、欲深い座主に目を付けられ世話係に任じられた。幼馴染みのカードマのため、身を任せる決意をするが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
11
読了2016/09/20
たにしぃ
10
水原さんは余り読んだことが無いんだけど前に読んだプラチナの水原さんのも宗教団体のお話だったので、こういうお話がお好きなのかな?と思った。宗教が絡むとそれが枷になって普通の感覚では通用しないようなことも罷り通るので良い。全体的にそう盛り上がるというかんじの話でも無かったけど…。挿絵の高緒拾さんの絵が生きるのに一生懸命な二人を上手く表していた。2013/09/03
リリー
9
母の死後、預けられた寺院で育った主人公アーシャ。幸いなことに徳の高いルワン尊師の養子に迎えられ、一人前の僧になるべく修行の身だが、兄弟のように育ったカードマがある日父親に虐待されていることに気づき…。カードマの出奔後、不遇な目にあいながらも「迎えに来る」という言葉を信じて待つ、という王道ストーリー。なれども最後の最後の展開で、え〜…(>_<)っとなってしまった。君たちそれで本当に幸せなのかい…?その行動力をもっと他のことに使った方が普通に幸せだったんじゃないかな〜と思ってしまった。2016/09/10
きなこ
7
幼馴染、復讐もの。街を出る時点でアーシャを残していったらどうなるかわかっていたやろとか街に戻ってきてるんやったらもっと早く会いに行ったれやとか復讐した後も曰く因縁の寺に残るかとか…突っ込んでしまった。流されっぱなしの世間知らずのアーシャが自らの手で復讐したところは拍手。2013/10/10
まふぃん
6
これはこれで、ハッピーエンドだと思う♪ 2013/11/04