内容説明
かつては天才の名を恣にしたヴァイオリニスト、皓牙の前に突然、文字通り舞い降りてきた清音。皓牙の音色に憧れ続けた天使は、彼に音楽を取り戻して貰うため、ある決意を秘めて来た。だが、事故の絶望から全てを信じなくなった男は、「玩具としてなら傍においてやる」と美しく冷たい瞳で嘲笑い吐き捨てる。恥辱に戦きながらも体を差し出した清音は、熱く爛れる生身の愛撫に蕩け、初めての肉欲に溺れ淫らに啼く。やがて、神との残酷な約束が─! 天刑さえも裂けぬ純真な愛は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rabbit
4
天使受け 何も知らない純粋天使を調教しちゃう攻めに萌え。不憫受けが好きなので楽しく読めました。2017/07/23
くろのすけ
1
★★★★★元バイオリニスト×天使。すごく面白かった!事故で右手が不自由になってしまった皓牙に奇跡を起こす、ただその一心で下級天使の清音が神と賭けをし、堕天を覚悟して皓牙に身体を差し出し純潔を失うという最大の禁忌を犯す。無垢な天使が罪悪感と羞恥に苛まされながら、初めて感じる快感に恐怖し射精を迎える姿は垂涎モノ。清音が素直で儚げで淫乱になっても不思議と穢れを感じない根っからの天使。また攻めの皓牙は酷いことをしても隠しきれない優しさが見え隠れしていて、複雑に揺れる感情、動揺する姿が葛藤好きにはたまらない。2014/12/03
sabato
1
えーっと、いや、全然「きよらか」じゃないです(汗)。500回、カウントするのも普通に大変だぞww2011/08/25
さち
0
天使 素直なのね。2016/01/08
みっちー
0
×いくらなんでもアッサリしすぎやろ。2015/05/01