内容説明
素直でポジティブな祐介が、心の底にしまい込んだ棘。それは、高校時代の尊大な態度と美貌の先輩、鷺宮真理に嬲られ、泣き喘ぎながら恋を知った瞬間の哀しくて苦しい棘だった。8年後、二人は天才パフューマーと会社の命運を背負った営業として、思わぬ再会をする。気づくと、祐介は美しく激しい瞳に射抜かれながら、身悶えする悦楽に蕩かされ─! 蜜で搦め捕るような濃厚な愛撫とは裏腹に、真理は冷ややかに嘲笑いながら「お前が──代償に自分を差し出したんだ」と囁くが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
8
読了2016/04/08
ハル
0
5/102015/01/31
雫めろん
0
王子様に見初められた受が右往左往するお話ではなくむしろ、その王子と呼ばれてる(ま、呼ばれてないけど)攻が受の気持ちを掴みあぐねて右往左往するお話でした(・∀・) 嫉妬して受に冷たく当たったり、受からの言葉で嬉しくなって甘い雰囲気になったりする攻を生暖かい視線でニヤニヤしながら読むのにはとてもいいです。ただ、圧倒的に言葉の足りない二人にイライラすること請け合い。2013/05/19
アガサ
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最初から両思いなのに、なんでそんなにすれ違うの~?祐介は高校時代、慕っていた一つ上の先輩・真理にレイプされる。そして、その時に真理への恋心を自覚するが、目の前から消え、8年後、仕事の関係で再会。誤解が誤解を生んですれ違う二人、受けが切なかった。最後にやっと思いが通じ合ってよかった。2011/04/15
ひのさか
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初めから両想いじゃん! と思っていただけに、辛かったです。初めの方から心臓痛いw すれ違いは好きだけど、心臓が痛くなる! 色々あってパルファンに噴いちゃう私ですが、パフューマーがパフォーマーに見えてまたちょっと笑いそうになりましたw 精力の強い攻めでした。受けがオナってるの見て顔射とかww 好きだよ、そういう子。サンブランチが気になる。スリーブランチじゃないんだぁってw ちょうどうでもいい。攻めに一言いいたいんだが、つローション。受けの体を大切にね!2011/02/07