内容説明
聖帝即位直後、山客の明漣は謎の賊に襲われ、都人・飛鷹に助けられる。都へ帰る彼と旅を始めるが、賊はまだ狙っているらしい。飛鷹の迷惑にならぬよう山へ帰ろうとするも、彼の腕が引き留める。「おまえは俺と都へ行く。いいな」絶対的な誘引。同時に桜色の唇を強く吸われ、しなやかな身体に指を滑らされて、快感に明漣は頷いてしまう。だが都に向かうのが、そんなに重要な事なのか。彼を信じたいけど、その後の空々しい態度にも不審が募る。疑問だらけで明漣は逃亡を企てるが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hinako
1
再読。このシリーズ3冊持っているので、どんな話だっけ?と思って読みなおしました。最初読んだ時は楽しかったし、今回の読書も楽しかったのですが、だからどうしたっていう感じだよなあ。こんなうまく行っちゃっていいのかな。2013/12/05
すめらぎ
0
☆☆ふわふわした文体と、流されっぱなしな受けに集中できず、途中から飛ばし読み。ごめんなさい。2013/09/19
うさこ
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明漣が、ちゃんと甘えたり、自己主張するとこがすごく好き。飛鷹は、尻に敷かれそうだなぁ。2010/10/04
いちのせけい@鬼太郎にあえる街
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担当さん共々、十二国記の影響強し。2009/06/06
はるいち
0
聖帝・皇帝シリーズ(?)前作の方がインパクトがあって良かった…残念!2008/08/11