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内容説明
人間の手を借りなくても、野原の草花は次々に世代交代をして、増えていきます。その強さのひみつはどこにあるのでしょうか? 身近な野草の種の形や大きさ、運ばれ方、発芽・成長の様子から、あっと驚く植物の知恵に迫ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織町
13
“花が終わると、ほとんどの草に種ができます。同じ野原で育った植物でも、種の色や形の大きさは、様々です。色々な種を集めて、ぜひ育ててみてください。”長男(3歳)が借りて、長男は読まずに私が読了。種を運んでいってもらう方法が多様で、かしこいんだなぁと、植物の不思議にふむふむとなりました。普段目にしている草花なのにね。これは、是非とも雑草をつんでは息子と種まきをしてみたい。種にエライオソームというお弁当をつけてアリに運んでもらったり、種をはじきとばしたり、おもちろい。息子が種を指差して米と言ってくるんですが…2019/02/11
遠い日
6
「まいて観察!たね図鑑」シリーズ2。野草のたね。かねてから見たい見たいと思っていて、まだ見ることができないままのたねがある。カタバミのたねとスミレのたね。カタバミは、シジミチョウの卵と蛹、幼虫をこの目で見たいと思いつつ、春になると時々は葉の裏をひっくり返してみたりするけれど、今だ確認できず。スミレのたねは、アリが好むエライオソームを見たいのだが、これもまだ。そして、どちらもたねが弾け飛ぶ瞬間を肉眼で見たい!!2019/03/23
mame
1
風で飛ぶたね、くっつくたね、飛び散るたね、こぼれるたね、アリに運ばれるたね、水に流されるたね(野草)。草の全体像は小さい写真一枚だけれど、種は見やすい。2019/03/27