竹書房怪談文庫<br> 闇塗怪談 終ワラナイ恐怖

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竹書房怪談文庫
闇塗怪談 終ワラナイ恐怖

  • 著者名:営業のK【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 竹書房(2022/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801933859

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内容説明

母は怖い顔で俺の口を塞いだ。
アレは確かに禁忌だったのだ…

最後に明かされる、著者自らの体験談。
忌まわしさ。
おぞましさ。
恐れと畏れ。
全ての怪を解放し、全ての頂を超えるシリーズ最終巻!

営業部員が会社のブログで実話怪談を綴り始めたことから生まれた人気シリーズ「闇塗怪談」が本作をもってついに完結。
著者自らの体験を中心に、これまで封印してきたすこぶる曰くつきの話を全て解禁する。
・昏睡状態に陥った著者が見た奇妙な夢…「五日間、眠り続けた」
・火事で被災した人々に食事を振る舞う家に現れた不気味な親子…「そこにいたモノ」
・幼い頃からいつも一緒に遊んでいた二人組の男女。両親はアレとは遊ぶなと言うのだが…「マサル」
・著者の母が幼い頃能登の蔵で見た異形…「鬼女」
・夢に現れる女性の絵を描き続ける男。やがて絵に変化が…「書けなかった話」
ほか、大ボリュームでお届け。
本を閉じても恐怖は終わらない。闇よ、永遠なれ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナオ

9
シリーズ最終巻。1巻目を読んだ時の衝撃とゆーか、興奮は忘れられません。途中、中だるみ感はあったものの、後半盛り返して来たり。あくまでも個人の感想ではあります。人が何に恐怖を感じるのは、それぞれだと思うので。以前に記された最恐の心霊写真の続きの話が怖くて、厭でした。あと、ホントにどーでもいいけど、著者の娘さんに対する「まだ22才」の描写にちょっとした違和感。そこも己の感性なので、そこにひっかかる自分が恐いかも(笑) 母の体験談の「鬼女」に出てくる「生成り」の語感と状況も怖い。また、新刊が出るのを期待2023/01/14

tow

7
とうとう最終巻。もったいなくて読めなかったのだが、いかんせん、コロナで自宅療養中。怪談ばかりを読み漁り、とうとうページを開いてしまった。なんかかわいいおっとりしたお母さんが印象に残り、ラストの怖さが薄れる一冊。いや、怖いんだよ、怖いの。2023/05/12

はみ餅

1
手作りの悪霊撃退装置が天才の発想で草2023/10/04

日常茶飯事#1117

0
今回は営業のK氏が闇塗怪談の最後と位置付けており、いつもより多めの曰く付きの怖い話を書いたということで、いつにも増して怖く面白い本になっていました。是非これからも怖い話を読みたいです。2024/01/08

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