扶桑社BOOKS文庫<br> 殿様を襲った「明治」の大事件

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扶桑社BOOKS文庫
殿様を襲った「明治」の大事件

  • 著者名:河合敦
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 扶桑社(2022/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784594093716

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内容説明

殿様は、明治をどう生きたのか 多くの藩に起こった混乱と騒動

幕末、多くの殿様たちは二六〇年以上続いた江戸幕府が、まさか崩壊するとは思ってもいなかっただろう。しかし、長州征討で天下の徳川家が敗北し将軍・慶喜は政権を返上(大政奉還)、新政府は武力で全国を統一(戊辰戦争)してしまった。
 こうした激動のなかで、多くの藩が時代に即応できず混乱を来し、なかにはお家存亡の危機に陥った殿様たちがいた。
 たとえば、藩の尊王攘夷派が暴走し、新政府の転覆をはかったことで、お家をつぶされた久留米藩主・有馬頼咸。大量の贋金をつくったことが発覚し、見せしめとして処罰された福岡藩主・黒田長溥。家臣たちに監禁され、毒殺の有無を確認するため墓をあばかれ解剖された相馬中村藩主・相馬誠胤。改易状態から新天地での開拓に成功した名門仙台藩の亘理伊達邦成など。
 知られざる明治の大事件と翻弄された殿様たちの人生を追う。

シリーズ累計12万部突破!『殿様は「明治」をどう生きたのか 1・2』、『お姫様は「幕末・明治」をどう生きたのか』に続く人気シリーズ第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フク

14
#読了 明治維新の混乱の中、藩の存亡に関わる大事件に巻き込まれた殿様の事例を8件収録。殿様やその家臣らの苦労を垣間見ることができる。 仙台藩亘理伊達氏の伊達邦茂の北海道への引越しと開拓は、殿様と家臣双方の思いに心を打たれる。 図書館2023/04/28

わたしは元気

5
知らない事ばかり、でした。2023/02/20

Tak

2
なんだかんだでこのシリーズを全て読んでいます。 なんせ読みやすいし引き込まれやすい本だと思います。  稲田騒動は地元の地名も出てきた為特に面白かったです。2023/01/11

ekoeko

1
徳川幕府の崩壊でお家存続の危機に陥った7人の殿様たちのお話。相馬中村藩主・相馬誠胤の章が一番興味深かった。2023/02/23

KOH

1
改易された江戸時代最後の殿様の悲喜こもごも。彼らの本当の力がためされる。2023/02/16

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