内容説明
現代批評はすべて〈差異を読む〉ことから始まる──
「差異」をめぐる社会現象を読む、文学/文化批評の展開。
「文学理論」の「定番」をわかりやすく解説し、
好評の入門書『読むことの可能性』(2017年刊)。
続編の本書では、「フェミニズム」「ジェンダー」「クィア」
「ポストコロニアル」から「アダプテーション」まで、
脱構築以降の批評理論の流れをわかりやすく解説します!
●大学の授業を想定した「ですます調」で読みやすく!
●各章に、解説を補強する「Q&A」付!
●作家や作品、文献情報、批評用語を解説した丁寧な「注」で
さらにわかりやすく!
●ディズニー、スピルバーグ、クローネンバーグ、『フランケンシュタイン』、
『闇の左手』、『こゝろ』等、身近な作品を例に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しい☆
3
『メアリーの総て』を観て、『フランケンシュタイン』を読んだので、この本ではフランケンシュタインに関する部分だけ拾い読み。メアリーの人生についてまた新しい事を知る。そして、フランケンシュタインを著した意味も。とても面白かった。文化論ってあまり興味なかったけど、こんどは全体を通して読んでみよう。 2019/01/07
たろーたん
0
アダプテーション批評という面白い批評を知った。これは翻案や改作などを扱うジャンルだ。文学という文字メディアが絵画やその他の映像メディアに翻案される時、あるいはイメージが言葉に翻案される時、そこでは何が起こっているのか、それを探求する批評である。これを考えると、映画化や漫画化など、単に「原作レイプ」とだけで片付けずにもっと深く語れるような気がする。「シェイクスピアはいつシェイクスピアであることをやめるのか?」も面白い問いだと思った。どこまで翻案すれば、シェイクスピアであり、どこからもう違うとなるのか。(続)2024/03/10
Nobody1
0
フェミニズム、ジェンダー、クィア、ポスコロを解説。最後には、最近注目を集めるアダプテーション理論も紹介。2019/01/19
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