内容説明
突出した能力をもつ一方、多くの課題・困難をかかえるギフティッド児への教育・育児の有効な対処法を伝授。育てづらく、生きづらいギフティッド児と親、教育者のバイブル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほし
12
個人的にはギフテッドという概念について、こと日本における受容のされ方には危ういものがあると感じており、その取り扱いにはより慎重さが求められるべきだと思っています。ただ、あることは突出して得意であるのに対し、あることは寧ろ苦手…というような非同期発達の顕著さゆえに、学校生活などの困難さを抱えている子は存在しており、そのような子の親にとって本書は参考になる点が多いのではないでしょうか。特に、第3章における意思疎通のポイント(子どもと完全に二人だけで過ごす時間を数分だけでも毎日作る、等)は参考になると思います。2023/10/29
かなかなかな
8
読みごたえのある本。 ギフテットの子どもに対して、親は悩むだろうな。色々な知識の発達は、反対に生きにくいところがあると言うこと。ギフテットという素晴らしい名前でもあり、子どもは、社会の宝。もっと世の中が、ギフテットの知識を持ち、よりよく生きられる社会になれば良いと思う。2021/05/18
chi0926
6
とにかく具体的で参考になる。多岐にわたり分厚いが意外と読み進められる。バイブルにしたい、買う。2020/08/17
luckyair
4
本文が458ページと分厚いが、教育に携わる人は避けてはダメ。大人が見本にならないと。→学ぶ意欲のある親、他の人々と自分の情熱を分かち合い、励ましあう親は生涯にわたり学び続ける必要を促し、子どもの自尊心を培う上で支えとなる。同様に情熱を見せる教師、学ぶことが好きな教師、子どもとつながる力のある教師はギフテッド児にとって重要な存在となる。また、あらゆる問題にムキになって子どもと対立する必要はなくバトルを取捨選択することも大切。ギフテッドの言語能力は高く、対等になるため無為に争うべきではない。★★★★2022/08/13
ぷる
3
あまりにも分厚いので流し読み。もう少し端的にまとまった入門書から始めれば良かった。だが、親としての心構えは、ギフティッドに関係無く普遍的かつ重要なものだと感じた。【ToDo】①子どもに主導権では無く安心感を与える、②パートナーとの絆を深める時間を確保する、③子どもの前では両親で違うことを言わない(子どもに仲介に入る余地を与えない)2022/09/14
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