古家リノベーション―日々の暮らしを楽しむ個性的な住まい

著者名：平山友子【著】

春陽堂書店（2022/12発売）

• ISBN：9784394904267

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

あらたな豊かさと、人生観。他では得られない価値観がここにはある。時代を重ねた古民家の再生、古家の自分流へのアレンジ…オーナーと施工会社、双方の生の声による、豊富な成功例とノウハウ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ビイーン]

実家のボロ家をよく見れば懐かしくて趣きがあり、性能を求めた現代住宅にはない良さがある。室内の薄暗さや四季の寒暖を直に感じる生活も気の持ちようで豊かなライフスタイルに思えてくる。本書から様々なインスピレーションをもらい、実家のリノベ計画を考えるのも楽しいものだ。

2025/12/21

[クドアンヌ]

意外と昔ながらの木造建築の部分よりも昭和以降に増築した部分の方が土台がシロアリに喰われていたりして修復にお金がかかるんだなと思った。そして一番大事なのは、古い家に住みたくて尚かつ古さを活かしたいのであれば、古民家再生を専門としている建築家に頼まなければならないなと改めて理解した。普通の工務店に出来ることではない。あと古民家再生と現代建築の快適さや耐震基準はどう頑張っても相容れないものだとわかって良かった。こういうことは手を出す前に知っておかなければ後悔する。写真も多く、古さが好みで目の保養にも良かった。

2024/08/13

[kaz]

時代を重ねた古民家は、趣があって嬉しい。尤も、設備が整わないと、今の生活に慣れた身としては大変だとは思う。昭和の家も懐かしい。図書館の内容紹介は『時代を重ねた古民家の再生、昭和期に建てられた家の自分流へのアレンジなど、古家リノベーションの事例を、オーナーのインタビューと施工会社による解説で豊富に紹介する。古家リノベーションを成功させるためのＱ＆Ａも収録』。

2023/01/13