SFのSは、ステキのS+

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SFのSは、ステキのS+

  • 著者名:池澤春菜【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • 特価 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 早川書房(2022/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784152101723

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内容説明

声優であり、同時に屈指のSFマニア&読書家でもある池澤春菜による、「SFマガジン」でのコミックエッセイ(イラスト:coco)の50回ぶんを集成! 読書やゲーム、チリ留学、コロナ禍のなか日本SF作家クラブの会長に就任してからの激闘の日々のすべて。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

36
池澤春菜はSFに愛されている。本書を楽しみながら読んで、そのことを深く強く実感した。彼女が日本SF作家クラブの第20代会長に選ばれた時、世間同様、かなりの驚きを感じた(当の本人自身も想定外のことだったらしく、その動揺と覚悟が本書には綴られている)わけだが、その人事が妥当だったことが任期中の実績を見ればあきらかであり、何より本書から伝わってくる幅広いSF愛(映画『メッセージ』を吹き替え版の観点から語ることができるのは、池澤春菜だからこそだ)がそれを証明している。(つづく)2023/01/11

いちろく

30
読者としてネタ的に「表紙の女性はどなたですか?」と書いておくべき? 6年半ぶりに刊行されたSFマガジン連載分をまとめた本作。前巻は苦戦した記憶があるのですが、私がSFのセカイに少しは慣れたのか? それとも著者が読者の側に寄り添ってくれたのか? はわからないけれど、今作はクスクス笑いながら毎日少しずつページを捲り楽しめました。私が子どもの頃から声優でバリバリ活躍されていた著者。表紙の見た目は元より感性の若さも凄くて、好奇心やチャレンジ精神にも圧倒された内容でした。続編も楽しみに待っています!2023/02/12

本木英朗

23
池澤春菜の主にSFを中心としたエッセイ第2弾である。ほとんどがSFだってこともあって、俺は分からないことだらけだっていう感じだが、アメリカの方でトランプ、そしてバイデンという人物が出てくるってことは分かった。俺も池澤さん同様、バイデンの方がトランプよりかはマシってことだよね、うん。あ、そしていよいよ池澤さんが日本SF作家クラブの会長に!という話は、超よかったです、ハイ! ……まあ、あとは各自読めばいいのさ。またいつか読もうと思う。2023/01/29

活字スキー

22
SFのSはステキのS~♪SFのFは不滅のF~♪お久しぶりですっ春菜さん!春菜さんが日本SFクラブの第20代会長を務めておられた期間をまるっと含む2014年〜2022年の連載コラムまとめを中心とした、SF愛に満ち満ちたシリーズ第2弾。ただでさえ世界はトランプだコロナだウクライナだと大変なことになっているのに、個人的な仕事の他に会長としてクラブ改革も進めつつ、車の免許をとったりチリへ留学中に暴動に巻き込まれたり。この人の情熱と運動量は本当にスゴいよ。ぼくは敬意を表するッ! 2023/02/14

緋莢

20
『SFマガジン』連載分の2014年11月~2022年10月号を収録(途中から隔月刊となっています)前巻の再読の時に書きましたが、日本SF作家クラブ会長となり(正確に言うと、会長になり、二年間の任期が終了したところまでのエッセイが 収録されています)、小説も書いています。その辺は巻末特典「日本SF作家クラブ 歴代トップ座談会」と、巻末小説「糸は赤い 糸は白い」にも繋がっています。ただし、結婚についての話題はありませんでした(続く 2023/01/18

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