内容説明
12歳でジャニーズ事務所に入所、1985年「仮面舞踏会」でデビューした少年隊の〝ニッキ〟こと錦織一清。盟友・植草克秀と東山紀之、時代を超える名曲、ダンス論、そして恩師・ジャニー喜多川……。「ジャニーズの最高傑作」が、栄光から挫折まで〝仮面〟を脱ぎ捨てて語る初の自叙伝。タイムカプセルに封印した記憶を今解き放つ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カエル子
4
ニッキの夢は「止まって歌うこと」。ニッキの初舞台は狩人の小学生時代を伝える”実にくだらない”寸劇笑。ヒガシと『ロッキー3』を観に行ったつもりが『ブレードランナー』だったとか、面白すぎる昔話が目白押し。「実家が裕福だと、ハングリーじゃないのは踊りに出るよね」なーんて、ちょいちょいカッちゃんイジりが入るのも楽しい。昔のまんま笑。でも「植草のこと」が締めだったりして、カッちゃんのこと大好きなんやなー。二人でYouTube始めてるとか知らんかった。見よ。ってか、コレもう1回読もう笑。2023/03/10
はるさく
2
錦織さんはただの天才ではなく相当な努力家だと思い知った。そして周りへの感謝も忘れない素敵な方だと思った。1989年以降の続きの話も知りたいので続編が出ればいいな。2024/11/04
少年隊世代
2
錦織さんが、旧ジャニーズに所属していた頃の、人気絶頂の超多忙だった頃のよもやま話。 当然ながら、ジャニーさんのことも多く言及している。しかしそれは、最近世間を騒がす性加害についてではない。ジャニーさんについて性加害の情報ばかり入る目下、その先入観を解いてくれる。何もジャニーさん=性加害だけでないと、ジャニーさんのタレントたちへの気概が分かる。 この本が、性加害騒動前に出版されてよかった。後だったら「ジャニーという鬼畜を、言い訳がましく擁護するのか」と非難の矢が飛んだことだろう。2024/03/30
コウみん
2
13年前に出た東山さんの「カワサキキッド」を続き、少年隊のリーダー錦織さんの著書。 俳優の父と看護師の母の間で生まれた彼の少年時代と少年隊時代の話をインタビュー形式で書いている。 最近、あそこの問題もあるし、少し複雑な感じがした。2023/11/01
akipon
2
少年隊はもちろん知っていたが、錦織一清さんについては特に興味を持ったことはなかった。しかし、本書を読んで錦織一清さんがエンターテイメントに関わる人として非常に優秀で頭のいい人だということがわかった。 1988年以降の少年隊を含めた活動についても、ぜひ語っていただきたい。2023/07/18
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