内容説明
扉を開けるとオジギソウが挨拶をしてくれる、花いっぱいの喫茶店。美しくミステリアスな店主(ママ)とその娘が、悩める客の持ち込む不可解な謎を、鮮やかに解き明かしてゆく。遠隔殺人、見えない密室、同時に4つの場所に出現した男……不可能を可能にする驚愕のトリックとは? さらに最終章では、とんでもない大仕掛けが明らかに――。柄刀マジックの真骨頂!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
toshi
53
2003年のミステリ連作短編集。逗子にある喫茶店店主の美奈が、安楽椅子探偵よろしく、その客達の事件を解決していきます。終盤までは通常の推理小説で、取り立てて珍しさは無いのですが、事件関係者全員が集まるラストの短編で全てがひっくり返るような仕掛けが施されています。ある意味不思議な読後感を味わいましたが、妙な余韻を残すエンディングでした。2020/12/26
geshi
25
『傷と~』驚きのために後出しジャンケンみたいに情報出されちゃなぁ。『遠隔殺人~』オカルトの現実への落とし込みとトリックの調和がうまい。『シクラメン~』不可解状況をもっと前にハッキリ出さないとミステリにならない。『クリスマス~』足跡の密室のトリックがやや無理筋。『オークの~』二律背反する感情が生む”視線”のうまさとストーリー展開の妙。『おとぎり草~』幻想的にしすぎてトリックとのバランス悪い。『夾竹桃~』全部の事件と響く所のある話を作れるってだけで単純に凄いと思う。2019/04/19
ソラ
7
内容(「BOOK」データベースより) 扉を開けるとオジギソウが挨拶をしてくれる、花いっぱいの喫茶店。美しくミステリアスな店主とその娘が、悩める客の持ち込む不可解な謎を、鮮やかに解き明かしてゆく。遠隔殺人、見えない密室、同時に4つの場所に出現した男…不可能を可能にする驚愕のトリックとは?さらに最終章では、とんでもない大仕掛けが明らかに―。 2009/07/15
ふみえ
5
草花がテーマでチョイス。どの話もTVに使えそうなミステリー。結末も左程驚きはなかった。トリックもムリ感はあるが夢中になって読んだ。2021/01/27
y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)
5
読みやすかった。今、猛烈に『密室キングダム』が読みたい。2019/10/23




