内容説明
7軒がひしめくラーメン横町で、料理評論家の田岡が殺害された。その日、全店を取材する予定だった彼は、奇妙なダイイング・メッセージを残していた……。死の間際、ある店ではトッピングのみを口にし、ある店では一口も食べなかったりと、不可解な行動をとっていたというが……。(「麺とスープと殺人と」)新聞配達員にして名探偵。美少女探偵の華麗なる推理4編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホレイシア
10
火那子さんグッド。それにしても読むものすべて雰囲気が違う作家さんだなー。「謀殺」、「御贄衆」、本書という選び方が妙なのか(笑)。2008/12/12
もも
8
風水火那子は神出鬼没の不思議な少女でした。別シリーズの呪師霊太郎は異次元の世界みたいな感覚になりましたが、火那子は現実感がありました。。風水シリーズが読みたくなりました。2021/02/20
朱音
6
題名から占い関係のオカルト系ミステリかと思ったが風水は全く関係のない良質のミステリ。解説にもあったが、ストーリーに深みを出しているのが脇役がしっかり書き込まれていることだと思う。火那子さんは話ごとに印象が違うが、語り手が変っているので彼から見た彼女の印象、と思うとそこらへんも(語り手の)キャラも深く描かれているんじゃないかな、と。4編とも好きだが、マイベストは「ハブ」2010/01/09
えっこ
6
★★*…読みやすい。サラサラッと解決しちゃう。中高生で長編が苦手な人にはベスト本なんじゃなかろうか。2009/02/21
やまだん
5
『おとり捜査官』シリーズや,『阿弥陀(パズル』など,山田正紀のミステリは平均点が高く,どれも読み応えがあるので,期待してよみ始めたが,期待の斜め上を行く作品揃い。はっきりいって面白くはないが、バカミスを書こうと思って書いたのではない見事なバカミスになっている。5つの短篇の中では,「ハブ」がバカミスとしてのクオリティが高い。動機,展開,真相どれをとってもつっこみどころ満載。『麺とスープと殺人と」も捨てがたいバカミス。そもそも,たまたま通りかかった新聞配達員に探偵役をさせるという設定がすごい(35点)。2015/11/20




