内容説明
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街角の「珠玉の1枚」を撮影するヒントが満載
SNSでも数多くの投稿がある、人気のストリートフォト。世界的ベストセラーフォトグラファーである著者は「都市は、大小に関わらず、『珠玉の1枚』を生み出すシャッターチャンスの宝庫である」と語ります。デジタル一眼レフカメラはもちろん、スマートフォンであっても、見る人の心を今よりもずっと動かす写真を撮ることは誰でも可能です。そのために必要な思考プロセス、構図上の要素の配置、色の心理学的効果などのヒントを100超の傑作事例をもとに解説しました。「絞り」「シャッター速度」「ISO感度」などの撮影データも掲載しており、プロのノウハウを習得できます。
目次
第1章 光と影
カメラの「眼」：シャドーポケット／逆光と透明色／まだらな光／光がすべて、ではない
第2章 構図
組み合わせの妙／つながり／前景のフレーム／視点／スケール感／パターンと色
第3章 人物
ポーズ／スナップ
第4章 動き
停止／ブレ／流し撮り
第5章 抽象表現の見つけ方
抽象表現／質感とマクロ撮影／落書き
第6章 フラッシュの使い方
発想をともすフラッシュ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
15
写真の撮り方のお勉強。とても良書だと思う。さすがにナショジオだと思った。でも、内容が豊富すぎて、貸出期間中に読み終えることができなかった。掲載されてる写真も優れものだし、手元に置いておきたい。少しお高いけれど、買ってしまおうか。2023/03/01
SINKEN
3
【総評】★★★☆☆【感想】(図書館本) ストリートと言いつつも、全然ストリートでない場所でのスナップなんかもありましたけど、総じて色んなシチュエーションでの撮影方法が載っていて、それなりには役に立つかと思います。特に建物を意識した陰影の狙い方などは、なるどほと思いました。まぁやっぱりプロの写真を沢山観て撮り方を真似るのが一番の近道な気がします。2023/02/10
kaz
1
紹介されているようなテクニックは決して真似できないが、その視点には納得。しっかり意識すればすばらしい写真になるのだ。図書館の内容紹介は『撮影者としての視野と視点を広げれば、心を動かす構図を作り出せる。世界的ベストセラーフォトグラファーが、100を超えるストリートフォトの作例を紹介しながら、シャッターチャンスの見つけ方と撮影テクニックを伝授する』。 2023/04/04
PapaShinya
0
印象的な写真と共に、撮影者自らが解説してくれているので、わかりやすい本ではある。が、このシリーズ、お勉強として読むのは、構図と露出とシャッタースピードを極めるシリーズだけでいいと思う。後は、その理屈と技術の上に、自分の経験と感性とアイデアをぶつけるだけ。ストリートフォトも、自分なら廃村になった集落の表通り・・・誰もいないハズなのに在りし日の日常がうっすら偲ばれる。なんてのはどうかな？2023/11/26
Yoshimi
0
写真が撮りたくなる。撮り方から、その写真のストーリーがのってて読書本でも楽しめる。2023/04/09
