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内容説明
時には富士山の回りを一周し、時には尿意と戦い、時には東京タワーの高さから飛び降り、時には性欲を断った。陸上自衛隊習志野第一空挺団にはそんな青春があったという。これはのちに「刃牙」シリーズの生みの親となる板垣恵介の原点を綴った物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
73
板垣先生の自衛隊時代を振り返る自伝漫画という事で興味津々。所属したのは超ハードな部隊で、なかなかクレイジーな内容。面白すぎるッッ!年表から知りましたが、板垣先生って小池一夫劇画村塾出身でしたか。その頃のことも知りたいです。板垣先生のエッセイ、もっと読みたいッッ!続編を切に希望するッッ‼︎2023/02/06
かおりんご
32
漫画。空挺に友達がいるので、まさに!って思いながら読んだ。100キロ歩くだけでも大変なのに、30キロを背負っては凄いわ。面白く読みました。2023/06/17
コリエル
14
板垣作品の中でもめちゃ有名な100キロ行軍のエピソードがとうとう単行本化。耐え難い渇きの伝わるリアル。でも感動したのは落下傘降下の話だな。疑似とはいえ一度の死が猫を獅子に変える的な。隊員同士の命を預けあっている感じが伝わる熱い話。2023/01/06
うさみP
11
自然と下ろした両手が交わる位置に。なんでここにチ〇ポあるんだ!!位置が良すぎるんだよ!!尿意や便意や性欲との戦い。筋肉は頼りになるけど、正直で信用はできない。変態的な性格じゃないと自衛官は務まらないのですね(極論)2023/01/06
笠
9
4 我が青春の習志野第一空挺団シリーズ待望の単行本化。初期の「200000歩2夜3日」と「340メートル60秒」は読んでいたが、最近の2エピソードは初読。いずれも面白かった。単純に自衛隊の体験記としても抜群に面白いし、初期2編と直近2編を比べるとその質の変化がまた味わい深い。巻末のインタビューでも「昔ならもっとカッコつけてたけど、もう40年前だからね」と語っている通り、直近の2編はいずれもシモの話で、お世辞にもカッコいい話ではないんだけどそこがまたいい。刃牙ファン以外にもオススメしたい一冊。2023/01/09