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内容説明
時には富士山の回りを一周し、時には尿意と戦い、時には東京タワーの高さから飛び降り、時には性欲を断った。陸上自衛隊習志野第一空挺団にはそんな青春があったという。これはのちに「刃牙」シリーズの生みの親となる板垣恵介の原点を綴った物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
74
板垣先生の自衛隊時代を振り返る自伝漫画という事で興味津々。所属したのは超ハードな部隊で、なかなかクレイジーな内容。面白すぎるッッ!年表から知りましたが、板垣先生って小池一夫劇画村塾出身でしたか。その頃のことも知りたいです。板垣先生のエッセイ、もっと読みたいッッ!続編を切に希望するッッ‼︎2023/02/06
かおりんご
34
漫画。空挺に友達がいるので、まさに!って思いながら読んだ。100キロ歩くだけでも大変なのに、30キロを背負っては凄いわ。面白く読みました。2023/06/17
コリエル
14
板垣作品の中でもめちゃ有名な100キロ行軍のエピソードがとうとう単行本化。耐え難い渇きの伝わるリアル。でも感動したのは落下傘降下の話だな。疑似とはいえ一度の死が猫を獅子に変える的な。隊員同士の命を預けあっている感じが伝わる熱い話。2023/01/06
うさみP
11
自然と下ろした両手が交わる位置に。なんでここにチ〇ポあるんだ!!位置が良すぎるんだよ!!尿意や便意や性欲との戦い。筋肉は頼りになるけど、正直で信用はできない。変態的な性格じゃないと自衛官は務まらないのですね(極論)2023/01/06
地下鉄パミュ
10
漫画界最強男?板垣(呼び捨てごめん。でも呼び捨ての方がかっこいい)が、世に問う自伝自衛隊漫画がこれで有る。最強板垣が勝てない物をピックアップし、自衛隊の厳しさと掛け合わす事で、面白さが無限大になっている。行軍(徒歩)、尿意、高所、性欲、などと本気で戦う板垣。実にリアルだ。歩くだけだろ、小便如き二、三時間の我慢は屁だろ、と簡単に考えてはならない物ばりだ。舐めるな危険!と板垣は警鐘を鳴らしているのだ!本作に描かれている事を鼻で笑うか、賞賛するかは自由だが、命有っての物種だ。もう一度言う舐めるな!2024/01/20