内容説明
「整える力」があれば、仕事も人生もすべてうまくいく。まずは朝の時間を整えて。体調をどんどんよくすることから。◎「ほどほど」を心得る ――「やりすぎ」はすべて身の毒◎「朝坐禅」のすすめ ――心と体を整える最良の習慣◎心が乱れたら即「掃除」 ――その大きなリセット効果◎デスクは「整然」と使う ――“探し物”がストレスを生む◎怒らないこと ――「怒りを頭に上げるな」という禅の教え◎「旬」をいただく ――それは「心の栄養」にもなる◎夜は静かに過ごす ――夜9時以降はスマホを断つ禅が教えてくれる――心・体・生活をすっきり、すこやかにする98のヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
90
氏の著書を最近書店や読メ上で時折拝見しており、気になっていた中で初読した本書。禅宗のほどほどの感覚を掴み、整える力を持とうという養生訓であった。僕はこれらにつき出来ている事、出来ていない事、それぞれあるのであるが、朝の僕の動きはやはり間違っていないのだろうなと確信した。その他、仕事面はほどほどではないかもしれない。否、週末以外は突っ走り、さりとて週末は寝坊はせず、ガラリと生活を変えてバランスを取っている筈である。あ、と言いながら今日も少し仕事をしたのであるが…2023/08/06
なかしー
44
Kindleunlimited。 朝に、30分早く起きて、掃除、瞑想やマインドフルな食事、午前中に難しいや面倒な仕事をするなどを推奨します。 前に読んだ自律神経医師小林弘幸氏の「整える習慣」にも類似する内容があり、禅的にも、自律神経的にも有効なアプローチといえる事柄と思えます。 この本に言えたことではないですが、言うは易く行うは難しなことなので、そこを自身の生活の中にどうやって取り入れていくかが、ポイントになりそうです。2023/10/24
陽子
38
見開きキーワードでどこからでも読みやすい1冊。若干宗教色が強く、全てを実践するのは抵抗を感じる部分はあるが、朝(午前中)の過ごし方や整え方は参考になる。早起きの効用は共感。起きたら部屋の窓を開けて風通しを良くして、軽く掃除したり、白湯を飲むことなど、この本を見てから試してみている。「いい一日になる」と、声に出して言うことは大事。その言霊の実感はできる。空、月、星を見上げる。(自分もやっていた)。夜に感じる翌日への不安や心配は、実体はなく、「妄想」である〜そう言う捉え方も大事かもしれない。心の余裕は大切。2023/07/30
ikedama99
12
朝に読む本。これまで読んだ本と重なる内容もあるが、自分の整え方に始まり、朝、昼、夜、休日、1年とタイミングやスパンで示される切り口は、なるほどと思う。自分にとっては不思議に既読だからもういいや・・とは思わない。何回も同じような内容にふれることで定着していく部分もあるのかとも思う。朝に読むのにちょうどよい。2023/07/26
joyjoy
10
「整える」と「調える」のちがいを考えていたときに、ちょうど出会う。「整える」には正しさが求められているようで、この字を何となく苦手に感じていたが、本書を読んでいるうちに、「整う」気持ちよさを自分でも味わいたくなった。「調身・調息・調心」。「調」には、ととのう、ととのえる、ほどよくする、つりあう、やわらげる、…などの意が。肩の力を抜いて、できることから少しずつ。。。2023/12/29
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