内容説明
異能の親子が語る「近未来の姿」とは。
国際ジャーナリスト・落合信彦氏と、息子でメディアアーティストの落合陽一氏(筑波大学准教授)による初の親子共著作品。
父・信彦氏は、ケネディ暗殺の真相に迫った『決定版 二〇三九年の真実』や若者たちへの熱きメッセージを綴った『狼たちへの伝言』などで知られる国際ジャーナリスト。常に現場で取材することを信条とし、アイルトン・セナやサッチャー首相、スーチー氏など世界の著名人にも多数インタビューした。著書はいずれも大ヒットしている。
息子・陽一氏は、メディアアーティストとして活躍するとともに、筑波大学准教授、ベンチャー企業代表など幅広く活動。世界が注目する最先端の科学者である。ダボス会議を主催する世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダーズ2022」に選出されるなど、受賞歴多数。
未来を見通す目を持つ2人が、これからの世界がどうなるのかを伝える。
(底本 2022年12月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
91
昨年傘寿で息子の落合陽一氏と45歳の差がある信彦氏。そんなお二人の初の共著だというので素早くお買い上げ。しかし読了すると、何が示したいのか散逸的な感が正直ある。ただ、お二人がそれぞれの世代を踏まえ、現在の我が国の問題点を挙げ憂いている。なお、収録された信彦氏(の方が分量が多い)の過去文章・講演の再編文は流石の慧眼だと思うし、アイルトン・セナとのインタビューからの啓蒙も素晴らしいと思う。また、陽一氏の現代への分析力も流石と言える。その上で、核となる分量多めの対談が一本欲しいところという感か。2023/01/29
榊原 香織
60
親子で共著。 信彦父さんの迫力ある文章、ウクライナ戦争で日本は完全に反ロシアに与している、え、戦争やっぱりもう始まってるのかな?という怖さが。プーチンもトランプもオバマも徹底して嫌いらしい 思わず一気読み2023/09/15
ヒデミン@もも
44
何が1番驚いたって、このお二人が親子!! 知らずに借りてきた。落合陽一さんの対談だとワクワクして。帯に『異能の親子の初共著!』えー!!だって、文系と理系でしょ。結びつかないと思ったが、やはり、落合陽一さんは異彩の天才。落合信彦氏は80を超え過去の人に。プーティンやサッチャー、アイルトンセナまで、有名人好きはわかった。こんなステキな息子をよくぞ育ててくれました。平和に対する親子の思いは共通だということは伝わった。これからの落合陽一さんに期待する。2024/09/10
Tenouji
19
似てない親子の対談本で、相乗効果というより、昭和の価値観と、今の価値観との違いが見えた感じかな。2022/12/21
963papa 改め 大丈夫
11
テレビで見かける若造、落合信彦の息子だったのか!と思って買った一冊。息子パートは、今と未来にウェイトがかかっているが、父パートは、実際に起きた歴史の、人間臭さをかんじた。マーガレット・サッチャー「甘いウソよりも苦い真実に直面できる勇気を持つこと、そしてそれを人々にぶつけられる信念と情熱を持つこと。」アイルトン・セナ「挫折や悲しみがあるからこそ幸せも感じられる。ごまかしの道を拒否して真剣に生きる者なら誰しも挫折を感じるはずだ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ。」2023/03/17
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