こころのねっこ 「こどもの詩」55周年精選集(2017-2021)

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こころのねっこ 「こどもの詩」55周年精選集(2017-2021)

  • 著者名:読売新聞生活部【監修】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 中央公論新社(2022/12発売)
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  • ISBN:9784120056031

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内容説明

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『読売新聞』の名物投稿欄、生活面の「こどもの詩」が2022年4月で55周年を迎えた。子どもの目にしか映らない風景や大人もびっくりする新発見まで、飾らない言葉で表現される詩は、どれも胸を打つ。本書は、『ことばのしっぽ 「こどもの詩」50周年精選集』の続編として、2017年から2021年の5年分から約200篇を厳選して掲載したもの。特に2020年春の緊急事態宣言以降はコロナに関する詩も多くあり、「こどもたちのウィズコロナ」も感じさせる一冊。

第一章 何を言われてもがんばるのです――2017年
第二章 ばあばにはみらいがないの?
    じゃあつくればいいじゃん――2018年
第三章 オレは ほんの少し世の中が
    分かるようになっただけなんだ――2019年
第四章 あんたのせいでメチャクチャだよ――2020年
第五章 じぶんがだいすき
    あとね ちきゅうもだいすき――2021年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

34
子どもの純粋な感性に驚いたり感心したり。シルバー川柳もいいけれど、子どものみずみずしさは奇跡のような宝物だと思う。毎日1篇ずつでも、心の薬として読みたい。2024/04/26

さおり

33
特に私好みなのは、「はって」「パンダ」「成長」「ばち」。図書館で読んだけど、手元に置きたくなる本だな。2023/07/20

chiaki

32
2017年1月~2021年12月、読売新聞掲載の『こどもの詩』から、珠玉の220作品。子どもはみんな詩人だなぁと改めて感じました。コロナという未曾有の事態に直面した子どもたちの心の叫びには共感しかない!その他、ちょっと抱腹絶倒しちゃうものから、ほっこり和んじゃうもの、真理をついたつぶやきに思わず考えさせられるもの等々、バラエティ豊かでエネルギーに満ち溢れた子どもたちの心の根っこに癒されました。選者平田俊子さんの評にもまた優しい気持ちに。勤務先に入れたいです。2023/02/13

Mer

18
いつかの新聞で見た素敵な詩を切り取って、我が家の冷蔵庫にずっと貼ってある。すっかり茶色に変色して一体、何年前からそこに居るんだっけ。目の届く場所なので自然と毎日一回は読む。その詩がこの本の中にいた。6年前の作品だった。詩を読んだ子はもう中学生。あんなに素敵な詩を読むあなたは、どんな人になったかな。あなたの詩が、私を元気付けてくれています。届くことはないけれど、これからもよろしくね。2023/12/02

チロル

10
図書館本。読売新聞の、2017年刊行『ことばのしっぽ「こどもの詩」50周年精選集』に続いて2022年に刊行された「こどもの詩」55周年精選集(2017~2021) コロナ禍に創作された作品もありました。子どもの着眼点は凄い!『帰り道』の「車が通るたび / 不審者でありませんようにと祈る」って、わたしも同じ思いです。『いくつ?』「ビールのむまであと17年」の返しユーモアがあるなぁ( *´艸`)『コロナウイルス』『あんたのせいだよ』『学校』他… コロナに対する 怒りは、子どもも大人も同じです。2023/11/05

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