内容説明
電子商取引をめぐるトラブル防止、解決のため、その現状と問題点、環境整備の方向性を示す。ビジネス共通の課題を時系列的に解説する第1部「総論」、ビジネスモデル別に解説する第2部「各論」から成る。
目次
第1部 総論(契約の成立;契約の方式;本人認証;代金決済;履行障害・トラブル;紛争処理;国際取引;個人情報の保護)
第2部 各論(インターネット通販;インターネットモール;インターネットオークション;情報財・コンテンツのダウンロード;コミュニティビジネス;ネットを利用した詐欺的取引)
著者等紹介
松本恒雄[マツモトツネオ]
1952年生まれ。京都大学法学部卒業、同大学院、同助手、広島大学助教授、大阪市立大学助教授を経て、一橋大学大学院法学研究科教授
齋藤雅弘[サイトウマサヒロ]
1954年生まれ。一橋大学法学部卒業、1982年弁護士登録(東京弁護士会)。消費者庁参与、一橋大学法科大学院・早稲田大学法科大学院などの非常勤講師(消費者法)、国民生活センター客員講師などを務める
町村泰貴[マチムラヤスタカ]
1960年生まれ。北海道大学法学部卒業、同大学院、同助手、小樽商科大学助教授、亜細亜大学教授、南山大学教授を経て、北海道大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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