一二三文庫 愛読家、日々是好日～慎ましく、天衣無縫に後宮を駆け抜けます～(一二三文庫)１

著者名：琴乃葉【著】/武田ほたる【装画】

一二三書房（2022/12発売）

• ISBN：9784891999087

内容説明

何よりも本を愛する少女・明渓は、後宮には珍しい本がたくさんあるからという理由で、後宮入りを決意する。しかし、皇帝と夜を共にすることもないどころか、不思議な事件にばかり巻き込まれる日々。読書で会得した持ち前の博識を駆使して、事件を解決していく明渓だが、そんな彼女の前に現れたのは、医官見習いの不思議な少年と国の英雄である皇子……。「私、ただ本が読みたいだけなのに！」。後宮を舞台にした、小さなお妃・明渓の謎解きストーリー、ここに開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まき]

本が読みたいために後宮に入りお手付きにならないようあれこれするけど、何故かモテてる万能主人公。ストーカー並みの年下と力技の武人皇子どっちも残念。次々と問題を解決してゆくがそれがまさか繋がっているとは思わなかった。ちょっと途中で飽きたので最後は流し読みでした。

2023/11/02

[大島ちかり]

よく考えられているし、知識も豊富だけど、「薬屋のひとりごと」とかぶってしまって、感動が薄れてしまった。

2023/06/18

[てみさま]

ちょっと薄味な後宮謎解きモノ？みたいな感じ？

2023/11/16

[すおう]

KU。薬屋のひとりごとの主人公とちょっと印象が被るけど、こちらは剣術も武術も修めてます！と万能感が強く、ちょっと読むのがつらかった。なんでもできる万能ヒロインはだんだん読んでると恥ずかしくなってくる……能力値が高いなら性格面をもっと癖強くするとかして人間としてのバランスとってる作品の方が好みだな……と思った。 あと相手役の男が２人出てくるけど2人とも微妙。1人はストーカーまがいのヤバ男でもう一人は単に描写が少なくて本気なのかもよくわからん。

2023/09/17

[如月＠今年もきっと時間が足りない]

クスクス、ケラケラ、ほろりと読了。

2023/05/26