内容説明
がん専門の精神科医、清水研の最新刊。この分野の先駆けとして、高い経験値と穏やかな語り口で、患者やその家族の気持ちを深く聴く清水医師が心がけているのは「一生懸命に聴く姿勢は、必ず患者さんに届く」ということ。数多くのがん患者との対話のなかで発せられた清水医師の言葉を選び、「メンタルをささえる言葉」としてまとめた。清水医師のカウンセリングを直接受けられない患者にとっても、自分の気持ちを整理できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れい
9
【図書館】サイコオンコロジーの分野のドクターが書かれた本。短く平易な文章で、温かみがあり、弱った心にも、回らない頭にも入ってきやすい。どうにかしてその重みを取ってあげたいという気持ちが見えてくる。2023/06/21
白としろ
2
がん体験後の5つの変化。1、一日一日を大切に。生きていることに感謝する。2、生きがいについて考え、人生の優先順位が変わる。3、周囲の支えに気づき、人な痛みがわかる。4、終わりを受け入れ、自分に素直になる。5、自然への感性が敏感になる。2023/04/01
Kyoko
0
話してみたいな。2024/01/05