ソウル おとなの社会見学

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ソウル おとなの社会見学

  • 著者名:大瀬留美子【訳編】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 亜紀書房(2022/12発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784750517629

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内容説明

《あの路地を、あの場所を、もっと歩きたくなる。》

深掘りすると、そこには思わぬ発見が待ち受けていた!
一度ハマったら抜けられない魅惑の大都市を探索する。

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K-POP、ファッション、コスメ、美容、グルメ、ミュージカルなどなど、若者から中高年までさまざまな楽しみ方がある韓国の首都。

──しかし、ソウルの魅力はそれだけではない。
さらに足を踏み込めば、まだ見ぬ深い世界が待ち受けている。


知られざる地下世界や絶景の屋上スポット、まちなかに点在する磨崖仏や銅像の秘密、渋い喫茶店や活気あふれる外国人タウン……。

韓国と出会って25年、ソウルを愛し、路地を隅々まで知り尽くした“まち歩きの達人”が案内する、教科書や旅行ガイドでは教えてくれない、一歩先行くソウルの旅。

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【本書で取り上げたまちなかスポット】
レトロな喫茶店 / 渋いビルディング / 謎の地下空間 / まちの高低差 / 日本の年号 / 城壁と石垣 / 外国人タウン / オリンピックの遺産 / 朝鮮戦争の傷跡 / 磨崖仏 / 暗渠 / 屋上 / 銅像……etc.

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【目次】
■はじめに

■1………渋い喫茶店
■2………渋いビルを愛でる
■3………秘密の施設
■4………市内で出会う磨崖仏
■5………暗渠にときめく 
■6………市内に残る朝鮮戦争の傷跡
■7………おとなのまち歩きポイント
■8………屋上で会いましょう
■9………こんなところにこんなものが
■10……銅像が教えてくれる歴史
■11……オリンピックを感じるまち歩き
■12……残された日本の年号
■13……意外な凹凸を体感する
■14……漢陽都城の痕跡と石垣を巡る
■15……住宅をいろいろ楽しむ
■16……ソウルの外国人タウン

■おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

26
これはソウルを舞台にした、アダルトニッチをターゲットにする稀少な類いの本だ。渋ビルに喫茶店、暗渠にマンホールといった嗜好的要素を扱い、日本統治時代の遺構から深層ソウルを覗いたりとマニアック感満載だ。霊場巡礼の縮小版が朝鮮半島にも存在するとか、二宮金次郎の銅像はここでも金属回収令が出ていたのかと感慨深く考察した。ドラマ【ヴィンチェンツォ】でお馴染みのロケ地も見掛けた。ソウルオリンピックが愛称で親しまれていると知ったからには【応答せよ1988 (パルパル)】はそう呼ばせてもらおう。◆カラー写真なら尚良かった2022/11/13

かめぴ

9
カラーだと尚よし。どんどん開発されてるんだな…早く行かないと行けないとこが沢山でそう。2024/02/01

fritzng4

5
そもそも街の地理がわからないとピンとこない部分も多い。リピーターじゃないとこの本の真価はわからないのだろうけど、都市の街歩きにはいろんな視点があって寧ろ東京の街歩き本が読んでみたくなった。2024/06/25

かしこ

3
意外に戦争の跡が残るソウル。朝鮮戦争の銃弾の跡は至る所に残っているようだし、日本支配の痕跡も多い。楽しいばかりではなく、厳粛な気持ちになった。2023/06/19

endlessdiscover

3
ソウルも奥が深い。毎日、同じ道を歩いていても見えるものもあれば見えないものもある。大都市は建て替えや流行り廃りと多いので、すぐになくなってしまう。そうしたものに愛着を込めて書かれた本だと思う。地図と歴史年表を手元に置いて読むともっと分かるんだろうなぁ。一読ではなかなか分からないところも多かったです。2023/01/03

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