文春文庫 おやじネコは縞模様

著者名：群ようこ【著】

文藝春秋（2022/12発売）

• ISBN：9784167919795

内容説明

外ネコ、サル、犬……爆笑ご近所動物エッセイ
「ここ、よくね」と通って来る外ネコしまちゃん、食べ残しを一列に並べるチワワのプリンちゃん。サルまで登場する爆笑動物エッセイ。

※この電子書籍は２０１４年１２月刊行の文春文庫の新装版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[優希]

餌をねだるしまちゃんに最近まで私の家に居着いていたチビちゃんが重なり、切なくなりました。

2023/11/17

[深月]

体が大きくこげ茶と黒の縞柄で、顔がでかいわりに目がとてもちっこい雄猫のしまちゃん、飼い猫のしぃちゃんの散歩帰りにくっついてきて餌をねだる。お隣さんにも同じことをして2.3日に1回顔を出す。猫に牛乳犬がマシュマロと少し驚くところもあったけどしまちゃんがいいキャラ。気楽にさらっと読める本を探してたら猫の話だからと勧められてなんとなく読んだだけだったけどしまちゃんのあぶちゃんが微笑ましい。

2023/05/15

[casey]

猫を飼っているから？ 外猫が餌を貰いにやってくる。 食べすぎ？と思われるほどの量をあげるのは いかがなものかと思うが、 外猫に話しかけながら 日常をイメージしやすい文章で書かれていて 一気に読めてしまう本。 何より　表紙のイラストの猫がイメージピッタリで良い。

2023/01/24

[bunca]

群さん自宅にひょっこり現れる縞模様の野良猫「しまちゃん」との話をメインに、飼い猫のしいちゃんや友達や知り合いのペット、動物園での話など、動物についてのエッセイ。 東日本大震災のときのペットたちの様子がリアルで考えさせられた。

2025/03/18

[Y]

★★★★☆

2024/02/19