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内容説明
「80歳の壁」を超えるには、まず「食べる」こと。「健康=やせる」だった若いときとは逆で、70代では「やせない」ことが何より大切だ。老化に伴う病気でも、怖いのは病気そのものよりも、治療後に体力が落ちてしまうこと。そうならないために、65歳を過ぎたら食事をギアチェンジ、なんでも好きなものをしっかり食べて「小太り」「ぽっちゃり」になっておこう。筋肉を増やす食べ物、どうしても食欲がわかないときの対処法等々。高齢者の栄養・筋肉維持の第一人者である医師がアドバイスする、健康長寿のための新常識。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまはるか
14
加齢によって筋肉が減少して日常生活に支障が出るサルコペニア、介護は必要としないが日常生活動作や認知機能に衰えが見られるフレイル。生活習慣病予防のための抑制的な食事を老年になっても続けていると、筋肉が落ちて健康が阻害される。人生100年の時代、老人に粗食は適さない。一日60グラムのたんぱく質を摂取し、筋肉運動で消費されるBCAAを運動の前にサプリで補う。壮年から老年に至る段階で食習慣をブレーキからアクセルに踏み替えて太ることを勧めている。1日60グラムのたんぱく質摂取は、小生大分前から意識している。2023/06/21
BluePlanet
8
★4.8(3.0)2022年11月発行。高齢になっても健康で生き生きと毎日を送るためには、体重管理が大切と。特に70歳を超えたらBMIは20以上が必要のようですね。筋力・筋肉量の減少を指すサルコペニア、介護は必要としないけど、日常生活動作や認知機能に衰えが見られるフレイルを避けるために、まずは筋肉を増やす食事で健康寿命を伸ばすことが大事と。ダイエットは65歳迄それ以降は食べたいものを食べ、体重を減らさないよう注意が必要と。長生きする人は脹脛が太いと。食事、薬についても大事なことが満載。再読したいですね。2023/04/15
かぜふけば
4
健康で長生きするために、食生活はカロリーを減らさずアミノ酸スコアの高い良質なたんぱく質をとること。筋肉を減らさないようプチ筋トレでよいから続けること。65歳以降は、この二つを意識することが重要で、サルコペニアやフレイルを予防して、元気な老後を過ごすために実践できることが書かれている。複数の薬を飲むことの薬害、ポリファーマシーという言葉を初めて知った。読んで役立つ本。2023/07/21
かなかな
2
2023年8月28日(月)audiobook。 『「80歳の壁」を超える食事術』 小さなことを気にするよりも食べられることの方が大切。たんぱく質を毎食摂取。しっかり食べてください。痩せすぎないこと。 病気を診て人を見ないのは本末転倒。2023/08/28
takao
2
ふむ2023/01/16
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