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日経プレミアシリーズ
ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている

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  • サイズ B40判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532261740
  • NDC分類 675
  • Cコード C1234

内容説明

なぜ売れるのか、何が面白いのか―。すべてのヒントは名古屋にある。ひつまぶし、モーニング・サービス、大人気商店街…。名古屋名物の数々に秘められた「ヒットの法則」から学べば、ライバルに差をつけるユニーク発想の生み出し方がわかる。

目次

序章 すべてのヒントは名古屋めしにある
第1章 ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている
第2章 名古屋の喫茶店が、長居をしてほしい理由
第3章 人気商店街の秘密は、嵐を見ればわかる
第4章 台湾ラーメンは、何を破壊したのだろう
第5章 日本そば屋は、なぜコーヒーを出さないのか
第6章 ビジネスの成果は、ハンコの数と反比例する

著者等紹介

理央周[リオウメグル]
本名、児玉洋典。マーケティングアイズ株式会社代表取締役。1962年名古屋市生まれ。静岡大学人文学部経済学科卒業後、大手製造業勤務などを経て、インディアナ大学経営大学院修了(MBA、マーケティング専攻)、ジュピターテレコム、アマゾンジャパンなどでマーケティングに従事し、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

26
理央さん3冊目。全2冊が仕事術の本であったが、今回は、イノベーション。徹底的に名古屋を出して、全国制覇を目指す。遊び心満載の本。タイトルは処女作「さぼる…」にかけて「ひまつぶし…」。「もくじ」「も」が押されて「もう九時」各章以外にページがなく、全ての見出し、小見出しに指先の強調マーク。イノベーションを名古屋名物により、かけ離れたものの組み合わせで解説し、この本自体が、水平思考の塊。「違和感」「期待以上」「多様性」「飛躍」「異見」そして、最後に構想を実現するための「組織遊泳法」で締める。まさに「転」の巻か。2012/10/15

手押し戦車

12
創造力を発揮させるには、発想力を体系化して行く。別の使い道、似たもの探し、変えられる所を探す、機能の拡大、縮小、組み換え、足し算、引き算、組み合わせなどある。鮭とご飯も最初は別々に食べて、ご飯にお茶をかけてお茶漬け、そして残った鮭を入れる事で鮭茶漬けになる。料理も具材や調味料の組み合わせにより味が変わって行ったりデザートとして捉えられている食材を料理に入れたりする組み合わせが新しさを生み出す。酢豚にパイナップルを入れているのも組み合わせイノベーション。日常で料理をする時に組み合わせを変えるだけで新鮮になる2015/03/25

いたろう

6
書名が気になって手に取った。どういう意味だろうと思ったら、両者の共通点は全く新しいものではなく、既存の機能の組み合わせだということ。名古屋の食べ物や店を例にマーケティング理論を解説する手法はユニーク。2012/12/02

majiro

5
そうか、ひまつぶしじゃなかったか・・・と、読みはじめた人の過半数が思ったのじゃなかろうか。狙った?それはそれとして、なぞらえることのたのしさをベースに、様々な発想のアプローチを紹介していて、面白かったしためになった。読みやすさも見逃せない。明るく前向きに研鑽していこう!2014/02/06

sety18

2
素晴らしいタイトルを考えたものだ。。。。 名古屋名物(食べ物)の紹介本として読むのならいいのかもしれないが、何が言いたいのかわからない本でした。 確かにひつまぶしとスマホの原理は一緒と言われたらそうなのかもしれないんだけど。 結局のところマーケティングの本なんですが、別に名古屋は関係ないかな。後半1/3は特につまらなくて寝てしまいそうになりました。。。。 2013/02/06

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