幻冬舎新書<br> とれない「痛み」はない

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幻冬舎新書
とれない「痛み」はない

  • 著者名:柏木邦友【著】
  • 価格 ¥982(本体¥893)
  • 幻冬舎(2022/11発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344986732

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内容説明

人の身体は50歳を過ぎると、あちこちに痛みが出てくるもの。日本人は「我慢は美徳」とばかりに耐えようとするが、痛みは生活の質を落とすだけでなく、我慢するほどに強まる仕組みになっているから無意味だ。痛みは深刻な病気のサインのこともあるため、放っておくのは禁物である。そこで本書では、痛みが生じるそもそもの仕組みから、部位別の痛みのとり方、薬や病院の選び方、終末期の苦しみのとり除き方まで、痛みに関するあらゆる疑問を解説。痛みや苦しみの恐怖から解放されること間違いなしの一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Asakura Arata

3
日本の無痛分娩に対する偏見はひどいなあ。医療者までもが、あまり感心しないみたいなこと言うし。変な国だ。2023/01/01

:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

2
①NSAIDs(エヌセイズ)=ロキソニン、バファリン、イブ、ボルタレン等→早く効くが(10分15分)、血流が悪くなる副作用。痛みや発熱を引き起こす物質「プロスタグランジン」(血管拡張作用がある)が、体でつくられるのを抑制する。 ②アセトアミノフェン=アセトアミノフェン、カロナール、タイレノール等→副作用少なめ。痛みを軽減する脳の仕組みである「下行性疼痛抑制系(痛みを抑制する伝達物質を脊髄に届けて、痛みの進行をできるだけ伝えないようにする)」を活性化させる。どうやって下行性疼痛抑制系を活性化させるかは不明。2023/06/10

らんどるる

2
タイトルから想像する内容とは違った。著者は麻酔科医で麻酔という点からの説明という感じ。人間だけでなくペットの麻酔にも触れている。痛みをとる、つまりは「なくす」というより、「感じなくさせる」、「眠らせて」感じなくさせるという方法も。ただ痛みを我慢していると長引いたり慢性疼痛になるから早めに対処するというのは、そうしようと思った。2023/01/18

kaz

1
終活に直接は結びつかなかったが、「麻薬は最後の手段ではない」という理由がよくわかる。もちろん経験のあるきちんとした麻酔科医にかかることが大前提だが、身体に悪いということはなく、むしろ生活の質の改善という点で望ましい。図書館の内容紹介は『「痛み」は深刻な病気のサインかもしれないので放っておくのは禁物。痛みが生じるそもそもの仕組みから、部位別の痛みのとり方、薬や病院の選び方、終末期の苦しみまで、痛みに関するあらゆる疑問を解決する』。 2023/06/10

ひろ

0
頭痛持ちなので読んでみるも、昔に出産の時、痛い思いしなきゃいけないって何故か思い込んでたと、思い出しました。2024/12/29

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