内容説明
ルーナとヘリオは、幼い頃に捨てられた孤児の双子。二人は血の繋がりがある双子であることを唯一心の支えとしており、孤児院での暮らしは貧しかったけれど二人は仲良く暮らしていた。
しかしある日、孤児院を訪れた魔術師によってヘリオが実は貴族の子でありルーナと双子ではないことが証明されてしまった。その事実を知った夜、突然態度を変えたヘリオはルーナの純潔を無理やり奪ってしまう。動揺するルーナに「迎えに来る」と言い残して、ヘリオは魔術師と共に孤児院を去った。
そして五年の月日が経ち、孤児院に姿を現したヘリオ。
「もう『姉さん』なんて呼びたくないんだ」
「私たちは血が繋がってなくても姉弟なのよ?」
血の繋がりがないと分かってルーナに想いをぶつけるヘリオと、弟だと言って拒み続けるルーナ。しかし、ヘリオに押し倒され肌を重ねていくうちに徐々に溺れていき……。
そんなふたりの関係を知り、ルーナを狙う魔術師。姉弟ではないにも関わらず、容姿の似ているルーナとヘリオ。二人の本当の出生の秘密と、恋の行方は――!?
『偽りの双子は愛欲に溺れる(6)』には「孤児院の秘密」~「迫られる決断」までを収録
-
- 電子書籍
- 復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠を…
-
- 電子書籍
- Love Silky Vol.122 …
-
- 電子書籍
- 最強陰陽師の異世界転生記 ~下僕の妖怪…
-
- 電子書籍
- 女優にガチ恋の無職(3) マンガワンコ…
-
- 電子書籍
- With You 折原みと ベストセレ…



