内容説明
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信玄が築いた山城、謙信が開いた軍道、信長が越えた峠――。かつて戦国武将たちが戦った決戦の山や、経験と頭脳を駆使して築いた難攻不落の山城、そして山上に築かれた砦や陣の跡をめぐり、緑深い山中に残された戦国の歴史と武将たちの足跡を訪ねる。選定基準は、合戦の痕跡や城郭遺構などを通して歴史探訪ができること、そして山歩きが楽しめること。山城については見所をポイント解説し、コラムでは歴史や縄張りだけでなく、合戦や事件、関連人物なども豊富なカラービジュアルを交えて詳しく紹介していきます。所在地マップや公共交通機関・車・徒歩による詳細なアクセスデータも収録し、山登りと歴史めぐりの両方を楽しめる“戦国の旅の必携ガイドです。戦国の合戦に思いを馳せる山歩きに、さあ、あなたも出かけましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーふぉ
18
城好きにはたまらない本です。綺麗なカラー写真と聞いたことないようなマイナーな城も紹介されていて、行きたい場所に登録しました!2025/03/08
G-dark
8
今では登山客たちが挨拶しながら和やかに行き交う山でも、数百年前は武将が家臣を引き連れて敵と命のやり取りをしていたかもしれません。時の流れを感じます。「夏草や兵どもが夢の跡」という松尾芭蕉の句を思い出します。この本は全国の古戦場巡りの本。山登りを兼ねて訪れることが出来る場所が選ばれ、アクセス方法や、登山の難易度、写真が紹介されています。今では草が生い茂り、血や火薬の匂いはせず、刃がぶつかり合ったり足軽たちが駆ける音も聞こえてはきませんが、かつてはここに戦国武将が立っていたのかも…と想像を掻き立てられます。2018/11/18
助作
2
写真多めのありがちなガイド本に見せかけてなかなか本格的な内容。京都から近い順になっているし現地を訪れることを前提に撮影ポイントまで押さえた情報提供が心憎い。以降を一望できるところに立って過去の景色を想像する旅にでたいものである。2024/10/17
竜玄葉潤
1
そうか、戦国で括ると近畿周辺がメインだな、山城って使われた年代が分からない点も面白い点もあるんだけど、なので「めぐり」としては今一だけど、「戦国の」といては良!2019/08/07
三浦正
0
戦国時代に築かれた山城跡113箇所(ついでに、山歩きが楽しめる所)の紹介本。低山登山派の私には大変興味深く読めた。アマゾン中古本価格はまだ安くない、、、。 中〜長旅を思い立ったら、目的地及び往復ルート計画周辺に 立寄り登山先となる所がないか? 本書(図書館本)で必ずチェックしようと思う2022/12/12
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