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内容説明
築77年の戦後日本政治を解体調査。
戦後77年。いわば「築77年」の戦後政治は、激変する世界情勢に対応可能なのか? 与党だけではなく野党も含めて、日本政治の問題点、日本社会の構造的な問題をあぶり出す意欲作。●平成以降に顕著になった世襲政治家の首相就任。「父が比較的早く亡くなることで若くして政界デビューすることが、首相への近道」という構造的な問題を指摘する。●G7で唯一共産党が一定の勢力を持つ日本。あまり語られることのない問題を抉り、日本リベラル勢力のアキレス腱にも迫る。●約30年の間、メディアが沈黙していた旧統一教会問題に加え、創価学会・公明党問題を考察することで浮き彫りになる「政界の宗教問題」。●さらに、すでに「大阪維新の会」で、大阪を制し、全国化を狙う「日本維新の会」の問題点も追及。日本政治の問題点を浮き彫りにする刮目の一書。
(底本 2022年11月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
20
日本の政治の病巣が書かれています。どこを直せばまともになるのかがわからないくらいですが、長らくこの政治態勢を支持した国民の一人として忸怩たるものがあります。一番は利権との絡みを固定する世襲かなと思いました。2024/10/22
香菜子(かなこ・Kanako)
19
日本の政治「解体新書」: 世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱。八幡 和郎先生の著書。世襲・反日・宗教・利権が良いものなのか世襲・反日・宗教・利権が悪いものなのかは正解はないこと。世襲・反日・宗教・利権の良い面もあれば世襲・反日・宗教・利権の悪い面もある。世襲・反日・宗教・利権のすべてが悪くて世襲・反日・宗教・利権のすべてが許されないものだとしたら政治の世界に限らず世の中すべてがおかしくなってしまうかも。2022/12/16
happy3939
0
大まかな日本の政治が分かった。2023/01/30
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