内容説明
韓国で10万部超のベストセラー!
「きっとあの人は私の本当の姿を知ったら離れるだろう」
「嫌われたらどうしよう? 失敗したらどうなるだろう?」
「こんな私が生きる意味はあるのだろうか」
低い自尊感情、愛情の欠乏、異常な完璧主義、不安や憂鬱
このような否定的な感情によって、自らを追い詰めてしまう時があります。
どうにかしたいともがきますが、何が問題で、一体どうすればいいのか分かりません。
本書はこのような人たちに向けた、脳科学と心理学からの処方箋です。
●著者が臨床心理士として関わった8人の患者の相談事例を、共感を抱きやすい物語形式で紹介。
●脳科学の研究成果に基づいた根拠を示して、曖昧な心の問題を分析。苦痛の原因が明らかに。
●時には「頭をなでてくれるような」、時には「痛いところを突くような」丁寧な語り口の文章。
●これまでの“非現実的な自己啓発書“と異なり、単なる楽観・一時的な解決ではない、
現実的な希望と根本的な改善への道筋を示してくれる1冊。
第1章 努力する。しかし、頑張らない。
第2章 相手を試さないこと
第3章 完璧主義な考え方から来る不安に振り回されないこと
第4章 意味を探そうとしないこと
第5章 あなたについてむやみに話さないこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
航輝
2
図書館本 アドラー心理学に関する本を読んだあとに読んだので重なる部分がありつつ、自分をもっと大事にしていいというメッセージが受け取れる 事例に出てくる自尊感情の低い人達のエピソードは自分と重なる部分も多く感情が乗りやすかった2024/04/02
☆ツイテル☆
2
フライヤー2023/01/23
ilm
1
心の形は変わり続ける。「どうやって」日々を過ごすかに集中していきたい。何度か読み返したい本。2023/06/11
mamaou
1
思っていたより専門的な内容だったので読むのに時間がかかってしまったけど、いわゆる啓発本を読んでよけいに落ち込む事がある私には、なるほど!と合点がい行きました。たまたま心が安定している時に読んだせいもあって頭に入らなかった所も有ります。今と違う心境の時に再読したい本です。2022/12/18
Suzu
0
人生に大きな意味なんてありません。生きていること自体が意味なのです。2024/02/15