- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
生産性、離職、エンゲージメントなど、組織の課題は上司次第で大きく変わる。にも関わらず、人への関わり方は上司の個人の力に委ねられたまま放置され続けてきた。変わる社会の中で、企業と個人をより高いゴールへ導く鍵を握るのは、結節点である最前線のマネジャー。新たな時代の上司部下コミュニケーション法を示す。(はじめに、 1章 )
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コロンボ
4
会社で上司と部下の1on1のツールとして、KAKEAIを導入したこともあり、何らかのヒントが得られるものと期待。自分が本書を手にした目的は、KAKEAIの利用方法ではなく、1on1においての重要なポイントが少しでもわかったら、ということ。自分たちが新卒として入社した時代は、先輩の背中を見て、とにかく体で覚えるとか、いわゆる昭和のスタイルであるが、今はそれが通用しない。自分たちが経験していないことを対応しなければならない時代。たいへんではあるが、少しヒントは、得られたと思うので、実践してみようと思う。2024/01/10
Cozy
2
間もなくKAKEAIを開始するにあたり事前の学びとして拝読。これからは一人のメンバーが大事にしている価値観や専門性を理解し活かしていくことが必要不可欠。多くの企業で1on1を始めてみたけれど思いのほか成果のほどは企業・組織によってまちまち。KAKEAIはそんな1on1を効果的に質の高い活動につなげるための工夫が随所に織り込まれている点がありがたい。1on1は部下のための時間。これからの活用が楽しみです。2025/01/19
葉
2
部下がどう感じているのかが大事。管理職になりたくないという若者が増える中でいかにして本音を伝えて引き出すかを考えている。VUCAはどの業種にも言える課題につながるモノであり、そこの解決に紐づけらるのがコミュニケーションだ。1on1を情報の共有としてだけではなく、意思や考え方などをすり合わせていくことも必要なのだろう。伊藤忠商事やNTTコミュニケーションズなどの事例が書かれている。2022/10/05
shu_reading
1
★★★★1on1を効果的に行う為のシステム(カケアイ)を作った著者の本なのでとても興味深く読了。VUCAの時代、企業の液状化と従業員の液状化が同時に起きている。 そこでは昔の上位下達ではなくいかに部下と一緒に対話を通じて共創できるか、上司ではなく部下がどう感じているかを理解し寄り添えるか、その為の1on1、その1on1のやり方次第でビジネスの結果が変わる。これからの1on1ではより意識して行いたい。2025/02/25
mayami88
1
1on1ツールKakeaiのプロモーション本ではありますが、前半はいろいろ参考になる言葉や収穫がありました。2023/02/18