一気読み世界史

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一気読み世界史

  • 著者名:出口治明【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2022/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296200290

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内容説明

人類5000年の歴史を7時間で一気読み!
一気に読むから、流れがわかり、教養になる。
暗記不要。日本史、西洋史、文化史、経済史…
全部つなげてまるごと学ぶ、新しい教科書。
入門に、学び直しに、論述テスト対策にも。

人類5000年の歴史の大きな流れが一気につかめる画期的な入門書。『哲学と宗教全史』『人類5000年史』シリーズなどの著作で知られる出口治明氏の待望の最新刊。日本史、西洋史、東洋史から、政治史、文化史、経済史まで、歴史を「ひとつなぎ」で学べる新コンセプトの世界史です。1万冊の本を読破した「現代の知の巨人」ならではの大局的な歴史観が、この一冊にぎゅっと凝縮されています。7時間で読める分量でも、歴史の要諦と本質があますところなく学べます。中高生から社会人まで、歴史の大局的な流れをつかみたい人に最適の新しい歴史の教科書です。

目次

第1章|紀元前の歴史・前編|
アフリカを旅立った人類が、 大国統治の技術を獲得する
第2章|紀元前の歴史・後編|
人間が考えられることのほぼすべては、紀元前に生まれた
第3章|1世紀~5世紀|
寒冷化する世界で、2つの世界帝国が領土の半分を捨てた
第4章|6世紀~10世紀|
諸部族の争いを制した拓跋部とフランク族、2つの国家の躍進と衰退
第5章|11世紀~12世紀|
温暖化による人口増加が 世界を大きく変えた200年
第6章|13世紀~14世紀|
クビライのグローバリゼーションの大波が世界を襲った
第7章|15世紀~16世紀|
鉄砲、印刷に新大陸到達、技術革新が「ヨーロッパ」を形成していく
第8章|17世紀|
アジア4 大帝国の最盛期、ヨーロッパの「国家」意識はいまだ希薄
第9章|18世紀|
産業革命と国民国家、ヨーロッパが世界の覇権を握る偶然
第10章|19世紀|
ネーションステートが拡散し、アジアから欧米に覇権が移る
第11章|20世紀前半|
総力戦の時代、 アメリカが台頭し、日本は「開国」を忘れる
第12章|20世紀後半~21世紀|
冷戦の恩恵で復興した日本は停滞に陥り、 GDPの勝者は中国

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うの

27
厚さと帯に書かれた「7時間で学べる」の文言からびびってたけどさらっと楽しく読めた。タイトルの通り、日本を含む世界史を紀元前から現代まで網羅。元の件では「天幕のジャードゥーガル」で見たクビライ兄弟やソルゴクタニ・ベキの名が!江戸の開国では「大奥」でキーパーソンだった阿部正弘の名が!特にGDPの視点から歴史の国家関係を考える視点は勉強になりました。この本を入口としてさらに深く知っていきたい。2024/01/01

neputa

25
歳を重ねるごとに「なぜ?なに?どうして?」が増えていく。家族、仕事、社会のあらゆる身近な場面で問いが生まれ積み重なっていく。原因は自分が生きる社会生活の背景と経緯を知らないからだ。つまり歴史、これである。歴史キュレーションプログラムと題して配信されている「COTEN RADIO」というPodcastを愛聴している。この番組により脳内で断片的に蓄積された知識を一本の線の上に整理したい。本書は完全にこの欲求を満たしてくれた。学校で教えるべきは、肌感覚で人類の歩みを感じさせることではないか。2023/05/22

kanki

24
1つの話が短く、出来事の理由付けがされていて、すスラスラ読めた2023/01/12

伊藤

18
司馬遼太郎さんの影響で坂本龍馬が注目されたり、「日露戦争」の構図が変わった。そんなような事も書かれていた。実際、物語で注目されたり印象が変わったりはあると思う。 例えば、「三国志演義」の影響で曹操が悪者に見えたり・・・ 「冠位十二階や十七条憲法をつくったのは蘇我馬子でしょう。」「坂本龍馬はたいしたことはしてないようです。」 という著者の独自の?解釈は面白い。2023/02/05

キリル

18
人類5000年の歴史のメインストリートとそこに並ぶであろう主要な建物(出来事)の紹介がされている本。説明は簡潔で、メインストリートから外れるところはあまり説明されていませんが、各節に要約もあって、その時代の各地域の動きが分かりやすくすらすらと読めました。思ってもみなかった人物にスポットライトが当たっていたりして面白かったです。事件やエピソードだけに目を向けると暗いようでも数字も併せて見ると確実の良くなっているところもあるという意見があり、そうであってほしいなぁと最近の世界動向を見ながら思いました。2023/01/21

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