内容説明
世界中の海で深海魚を追い続けてきた研究者の
約70年間のエピソードを凝縮!
光が届かず、食物連鎖も成り立たない深海という過酷な環境で、
魚たちはどのように餌を捕まえ、外敵から身を守り、
次の世代に命をつないでいるのか――。
そして、私たち人間と深海魚はどのように関わってきたのか――。
4つの視点で深海魚の驚きの生態に迫ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
89
まだまだ新種が現れる深海魚について。「摂餌」「防御」「繁殖」という面からわかる深海魚、「人と深海魚」にまつわる話が掲載されている。高圧の深海で様々なやり方で餌を摂る、自分を守る方法、繁殖の仕方が平易な文で描かれている。深海魚といえばチョウチンアンコウが自分の中では子供の頃に読んだ本に描かれたものが強い印象として残っている。発光器で餌をおびき寄せるなど何故どのように進化したのか未だ不明だと思う。まだまだ不思議な生き物がいると思う。深海底にはプラゴミがある話は残念だった。図書館本2022/09/02
ぽけっとももんが
8
ぱらぱらっと見るとユーモラスなお魚のイラストがふんだんだけれども、なかなか手ごたえのある本。尼岡先生の深海魚に対する愛情は溢れんばかり、知っていることは伝えて進ぜようという濃い内容。深海魚とはまぁ珍妙な姿で(向こうにも言い分はあるはず)摂餌、防御、繁殖のテーマで語り尽くせないほど個性的。2022/11/03
清掃員·D
2
移動図書 流し読み2024/05/03
やこ
0
著者の先生は現在90歳(!)この本を執筆した時点で80代後半だったから、なんと話題の豊富たることやと驚いた。本の構成が特殊で下の方に関連する生物の写真やイラストなどが順に掲載されているスタイル。ページは左側に2ページ分ページ番号が振られている。少し読みづらいように感じたが、写真が豊富で話題も豊富で内容が濃かった。魚の特徴の記述が論文のようで、慣れてくるまで頭に入るのに時間がかかったかも。話題ごとに書いてあるイラストがユーモアと愛嬌がありよかった。2026/06/04
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