内容説明
『病院に行ってはいけない、それならどうすればいいの？」に答え、食べないことの驚異の力を解説。あなたの生命力が蘇る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
116
私は食いしん坊で意地汚いので間食をしたりしてすぐ太ってしまいます。このような本を何冊読んだことか、という感じです。ただ書かれていることは比較的まっとうで、以前から私は1日２食にしています。昼はぬいています。この本を読んで、さら土曜、日曜は１食にしようかと思っています。本当は３日くらい断食したほうがいいのでしょうが。2017/10/29
ハッシー
75
★★★★☆ 著者の本は３冊目。ヨガの教えにあるように「断食は、万病を治す妙法である」というのは科学的にも正しいと思える内容。断食によって、消化エネルギーを治癒・免疫エネルギーに転換させ、体内毒のデトックスをし、生命力のスイッチを入れることができる。現代医学を根本から覆す内容だし、ガン治療から不妊治療まで殆どの病気を直してしまう万能性は、にわかに信じがたいところだが、紹介されている研究結果や体験談から否定はできないというのが正直なところ。朝食を抜くプチ断食を数ヶ月続けているが、これからも継続してみたい。2019/08/02
コージー
37
★★★☆☆著者は、食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト。“食べなきゃ治る”と現代医療に異を唱える。病気を治す方法として、「ファスティング（断食）」を中心に、「笑い」「感謝」「長息」「筋トレ」を、豊富なエビデンスをもとに紹介。ダイエットや健康法に無頓着だった私でも、ちょっと試してみようかなという気にはなる。【印象的な言葉】①カロリーを半減すると、寿命は倍増する。②空腹時のほうが、記憶力がアップする。③「カロリー重視」「肉食礼賛」のフォイト栄養学は徹頭徹尾、誤りだった。 2017/10/31
Kentaro
34
ファスティングの最大目的は食べ過ぎでたまっている体内の余分な物を取り除くことだ。それは脂肪や毒素として体中に蓄積している。それを〝体毒”という。ファスティングは、その毒素を取り除く。いわば、体の大掃除です、体中にこびりついた〝汚れ〟をきれいにする。すると、生命力は元気に復活してくる。クリーンアップしたエンジンは快調にまわり始めます。ファスティングは人間が本来持つ能力を最大限に引き出す。ファスティングがいい理由は、腸の汚れを回復するからだ。現代の日本人は先進諸国の人々もですが、腸が非常に汚れている。2019/01/05
たまきら
32
ワクチンすると、ネコが数日ご飯もそこそこにうずくまってじっとしてます。食べないで治す。これ、意外と私たちが忘れがちな治癒力なんですよねえ。…いきなり時事ネタですが、大谷君の母校が実践しているという８１マス・マンダラートに感激。自分に当てはめた場合、「食の見直し」が現在一区画を占めている気がする。ど真ん中は「幸せを体現した人生」。2018/04/11
