精神科は今日も、やりたい放題

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

精神科は今日も、やりたい放題

  • 著者名:内海聡
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 三五館シンシャ(2015/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784883205547

ファイル: /

内容説明

精神科は誤診が99%!医学会内部から患者を作り出すシステムと薬漬け医療の実態を告発し、話題のベストセラー本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

38
薬を売るために、製薬会社と精神科医がタッグを組んで病気をでっちあげる…。悪夢のような事実が書かれていて、正直ショックでした。精神疾患で投薬される薬が、麻薬のような依存性や、タミフル以上の副作用を持っているという状況で、医者はせっせと薬を処方する。患者は薬を飲むことでさらに病状が悪化するので、さらに薬を増やす、という悪循環が繰り返される…。薬をやめたら病状が回復するという、何とも皮肉な結果に落ち着きます。精神病の判定基準も「それ、普通じゃない?」というものばかりで、精神科医って一体何、って感じでした。2014/10/08

中玉ケビン砂糖

32
言いたいことはいろいろあるが、過激な内容を含んでいる。もちろんホイホイと薬を処方する「善意」の医者がいるのは知っているし、そのバックで金儲けしまくっている製薬会社の存在があることもおりこみずみだ。アメリカ本土から上陸してきたさまざまな新薬が何の疑問も持たれずに服用されるのを、座して見ているわけにはいかない、という気概があるのだろう。だが、その代替案として提出されているのが「漢方」と「認知行動療法の改善」くらいなのだから心もとない。この内容を鵜呑みにして急に断薬すれば、様々な危険が伴うわけだから注意。2014/10/28

コージー

29
★★★☆☆反精神医学のベストセラー書籍。著者は筑波大学医学部卒の内科医。著者の臨床経験や国内外の文献などから、薬物被害などをメインに啓発している。精神医療に携わっている方からするとかなり刺激のある内容だが、治療に関して隠されていた事実を直視する機会はあまりないので、参考にする程度なら最適の本。【印象的な言葉】①違法ドラッグと比べても向精神薬の依存性は非常に高い。②複数処方の場合は、まず単剤処方をめざす。③減薬して禁断症状なのか病気再発なのかを見極めるには、最初に精神科にかかったときの症状を参考とする。2019/10/15

acidrain

23
衝撃を受けました。普段、疑問に思っていることがよくわかり、やぶ医者の化けの皮を剥がす表現が印象的でした。ただ、総て間に受ける事が事実なのか、またこれもビジネスの一環なのか考えさせられます。現代医学では、解明されてないが故危険な薬を平気で出し、薬漬けして洗脳させるということには反吐がでます。ただ、漢方を勧められはするが、長期間飲んでも症状が改善されなかった経験もある。正論を言ってもニュアンス次第で攻撃性があると指摘される。さじ加減なんだろうな。実際に苦しんでる人は客観的に判断できないと不安が増えるよ。2013/04/24

猫洞 文月

18
幽霊やUFOのことは完全に否定できるとはいえないと考えるように、著書の挙げている非人道的な精神科医も世の中にはいるのかもしれない。だが、この本の内容はあまりに極論であり、本当に精神病や発達障害について理解して取り組んでいるのかすら疑わしい。自分の偏った意見に都合のいい記述だけを無理やり引っ張ってきている感じもある。最後の方のいい精神科医の探しかただけは参考になるかもしれないが、この本の内容を盲信するのは危険ではないかと思う。2022/02/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4731059
  • ご注意事項