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内容説明
脳の老化は「前頭葉」から始まり、前頭葉が老化すると、脳全体が老化する。ベストセラー著者が、前頭葉が衰えない習慣を指南! 前頭葉は意欲をつかさどる部位。意欲が衰えると、頭を使わなくなるので、脳全体が衰えてしまう。前頭葉が、脳の老化のカギを握っているのだ。前頭葉が働くのは、経験したことがないことに向き合ったとき。いつも同じことをしていては、前頭葉は衰えてしまう。いつも同じ店でランチを食べていたり、いつも同じ著者の本ばかり読んでいるようなら、要注意だ。「偉い人」の言う通りにしていたり、「みんながそう言っているから」と、自分で考えずにそれに従ったりするのも、前頭葉の衰えにつながる。「前例踏襲」「みんなと同じ」「偉い人が言う通り」が蔓延する日本で、前頭葉を衰えさせずに、仕事のパフォーマンスを上げ、老後も楽しくする習慣を紹介。 《本書の内容》●第1章 「前頭葉」が脳の老化のカギを握っている ●第2章 日本の教育は前頭葉を老化させている ●第3章 「言われた通り」をやっていると脳も会社もどんどん衰える ●第4章 前頭葉の「感情コントロール力」の鍛え方 ●第5章 「前と同じ」「みんなと同じ」は、もうやめよう! ●第6章 「毎日が実験」と思って生きよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あみやけ
37
もちろん和田さんもそう思ってるでしょうが、この本に書かれてることがすべて正しいわけではないと思います。ただ、常識だとされることにとらわれすぎず、生活の中の実験を楽しむことは大切ですね。もうこの年になると、失うものも大してないわけだし。視野を広げたいし、ものごとをいろいろな側面から見られるようになりたいですね。急に大がかりなことはできませんが、できることから小さなトライを重ねることができればと思います。楽しみながら。2022/11/27
reading
16
ズバリ前頭葉を鍛えることが非常に肝要であるということが分かった。日本の教育は前頭葉を老化させているという。長年その教育を受けてきたものとしては、前頭葉を鍛えない習性が身に沁みついているため、その転換が難しい。毎日が実験と思って生きる人の好奇心は常に喚起され続ける。絶え間ない学びと喜びと退屈しらずの人生。2025/02/02
skr-shower
5
いつも同じ、みんなと一緒、では流されるだけ。2023/01/06
おかつ
5
受験勉強でお世話になった和田秀樹先生。ここ20年は少なくとも年間20冊以上の本を出しているとのこと。恐るべきバイタリティだ。本書では前頭葉を鍛えることの重要性を説くが、先生の主張にも偏った見方が散見され、まさにクリティカルシンキングの題材も提供してくれるという優れものだ。2022/12/25
浮草
4
ビジネス書と同じようなことが書いてある。常識をうたがえ、失敗をおそれるな、いつもと同じではなく新しいことにチャレンジ。そういうことが億劫になる年齢に対してどうするかって面ではトリセツにはなってないな〜2024/06/18
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