フリースクールを考えたら最初に読む本

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¥1,540
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フリースクールを考えたら最初に読む本

  • 著者名:石井志昂
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 主婦の友社(書籍)(2022/11発売)
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  • ISBN:9784074515769

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内容説明

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「フリースクールという選択肢も存在する」ということを、学校に行けなくて苦しんでいる子どもたちや保護者に知ってもらいたい

不登校児童生徒数が増加する中、学校でも家庭でもない「子どもの第三の居場所」として注目をあびているのがフリースクールです。
本書は、「フリースクールとはどんな場所なのか」「フリースクールを選ぶ上で大切にすべき基準は何か」を、不登校経験者でもあり、数々の不登校児童やその家族を取材してきた不登校新聞編集長・石井志昂が詳しく解説しています。

【目次】
PART1 いま、フリースクールが注目されている理由
PART2 フリースクールってどんな場所?/COLUMN 子どもが学校に行けなくになったら?
PART3 フリースクールの選び方
PART4 フリースクールQ&A
PART5 フリースクール経験者たちの人生
PART6 フリースクールに子どもを通わせた親からの手紙


石井 志昂(イシイシコウ):1982年、東京都生まれ。中学2年生から不登校となりフリースクールに通う。19歳から日本で唯一の不登校の専門紙である「不登校新聞」のスタッフとなり、2006年から編集長。2020年からは、代表理事も務める。これまで、不登校の子どもや若者、識者ら400人以上に取材をしている。著書に『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』(ポプラ社)。メディア出演も多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コジターレ

11
フリースクールを考える子どもや保護者にとって、ポイントを押さえていて、ほどよくまとまった本。学費や運営のことなどにも触れられているので、フリースクールを作ろうとする人にとっても大いに参考になる。傷ついた子どものケアの重要性は確かに大事だが、傷が癒えた後のフリースクールのあり方についても言及されていると、なお良かった。2023/10/03

こぺたろう

6
図書館本。我が子が2学期以降、学校に行けるのか・行けないのかはわかりませんが、フリースクールを理解しておきたく、手に取りました。住んでいる地域にも複数あるようで、少し安心感を得られました。また、我が子はHSCの特性を持っているのでは、という気付きを得られたのも良かったです。2025/08/05

ブルーツ・リー

4
どうも、左派というのは「個人」ばかり見て「社会」を見ようとしないものなんだなあ、と、改めて感じた。 学校教育というのは、大人になった時に、社会で通用する人間を作るためにもあるのであって、だからこそ、紋切型のルールだったり、理不尽さに子供を慣れさせたりもある訳であって、それらを最初から無駄な物、有害な物と決めつける態度は如何か。 もちろん不登校の子には支援が必要だし、それがフリースクールという形であってもいい訳だが、そこに、社会に適応させる。という視点が完全に抜けてしまうのは問題だ。と思いながら読んだ。2022/12/22

だいご

3
フリースクールでどんなことをしているのかは全然知らなかった。課外活動があったり、クラスのようなものがあったりと、「へぇーそうなんだ」と思うことが多かった。不登校の児童生徒数は増加の一途を辿っているが、フリースクールに通う子どもの割合は小さく、そもそも不登校児童生徒数に対してフリースクールが少ない、近くにないなどの課題がある。多様な学び方を認めるようになった今、この辺りの整備は必要だろう。とにかくもっと教育への予算を増やしてください。2025/06/06

やしゅう(育休)5y+2y

3
公立学校は何のためにあるのか?子供にとって良い学びの環境とは?ということを近年ずっと考え続けている。その中で、オルタナティブ教育やアンスクーリング・不登校の保護者の会と出会い、ちゃんとフリースクールについて知りたいと思い、手にした一冊。 近年の不登校児の増加率やフリースクールに通う子どもの割合、フリースクールの種類や選び方、入会などにかかる費用、フリースクールに関するQ&A、実際に通った人たちのその後など、必要な情報がしっかりとまとまっていて理解しやすかったし、初めに出会う一冊で良かったなと感じた。2023/06/04

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