内容説明
時は中世,十字軍の時代――.神聖ローマ皇帝フリードリヒの養子となった農民の子バウドリーノが語る数奇な生涯.驚異に満ちた東方世界で出会う一本足の俊足スキアポデス,一角獣を連れた美女,胸に顔があるブレミエス族,大耳を広げて滑空するパノッティ族など,史実と伝説とファンタジーを織りまぜて紡ぎだす破天荒な冒険ロマン.(全二冊)
目次
22 バウドリーノは父親を亡くしてグラダーレを見出す
23 バウドリーノは第三回十字軍へ
24 バウドリーノはアルドズルニの城に行く
25 バウドリーノはフリードリヒが二度死ぬのを見る
26 バウドリーノと賢王たちの旅
27 バウドリーノはアブハジアの闇に入る
28 バウドリーノはサンバティオン川を渡る
29 バウドリーノはプンダペッツィムに到着する
30 バウドリーノは助祭ヨハネと面会する
31 バウドリーノは司祭ヨハネの王国への出発まで待機する
32 バウドリーノは一角獣を連れた貴婦人に会う
33 バウドリーノはヒュパティアに会う
34 バウドリーノは真実の愛を発見する
35 バウドリーノ対白フン族
36 バウドリーノとロック鳥
37 バウドリーノはビザンツの宝物を増やす
38 バウドリーノは決着をつける
39 バウドリーノは柱頭行者になる
40 バウドリーノはもういない
訳者あとがき
●(上)目次
1 バウドリーノは書きはじめる
2 バウドリーノはニケタス・コニアテスに出会う
3 バウドリーノは子供の頃に書いたことをニケタスに説明する
4 バウドリーノは皇帝と話し皇妃に恋する
5 バウドリーノはフリードリヒに賢明な忠告をする
6 バウドリーノはパリに行く
7 バウドリーノはベアトリスにかわり恋文を〈詩人〉のかわりに詩を書く
8 バウドリーノは地上楽園を想像する
9 バウドリーノは皇帝を叱責し皇妃を誘惑する
10 バウドリーノは三賢王を見つけシャルルマーニュを列聖する
11 バウドリーノは司祭ヨハネのために宮殿を建てる
12 バウドリーノは司祭ヨハネの手紙を書く
13 バウドリーノは新しい町の誕生を目のあたりにする
14 バウドリーノは父親の牝牛でアレッサンドリアを救う
15 バウドリーノはレニャーノの戦いへ
16 バウドリーノはゾシモスにだまされる
17 バウドリーノは司祭ヨハネが手紙を書いた相手が多すぎることを発見する
18 バウドリーノとコランドリーナ
19 バウドリーノは自分の町の名前を変える
20 バウドリーノはゾシモスに再会する
21 バウドリーノとビザンツの魅惑
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
syaori
ころこ
やいっち
ヘラジカ
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