内容説明
優しい領民たちに見守られながら、幸せな辺境ライフをスタートしたアメリア。
温かな居場所をくれた皆に恩を返すため、類稀なる錬金術の才を活かしながら、領地を悩ます問題を次々と解決していたある日のこと。
凄腕の錬金術師がいるとの噂を聞きつけた隣国の王子・エドワードが、アメリアを引き抜きにやって来る。
エドワードの言動に引っかかりを覚えたアメリアは、彼の本音を引き出すため、勝負を持ちかけることに！
その勝負内容は、どちらがより多くの人達のお悩みを解決できるかで……？
どんどんと活躍の場所を広げていくアメリア。しかし辺境領地では、不治の病が流行し始める。
どうやらその病は、領地が抱えてきた秘密に関わっていて――!?
「領地を救えるのは、アメリアしかいないんだ」
無自覚チートな錬金術師の幸せいっぱい辺境ライフ、第二弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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5
☆6→ 【歴史的和解】宮廷でボロ雑巾になるまで働かされていた錬金術師が追放され、幼馴染が治める辺境の地で錬金術師として再スタートする追放モノファンタジーの2巻。1巻で悪役に回った側がその後ボロ雑巾になったりする展開はままあれど、そこから和解する展開はあまり見ないような。優しいとみるべきかぬるいとみるべきかは意見が分かれるところ。中途半端にしか手助けしてくれない魔術師も途中までは好きじゃなかったが、事情が分かって納得できた。【お気に入りキャラ：エドワード】2022/12/03
