ｃｏｄｅ：ノストラ（３）

著者名：安童夕馬【原作】/明石英之【著】

講談社（2022/11発売）

• ISBN：9784065298015

内容説明

ノストラとファティマ。二つの未来予測がぶつかり合う！　東京を壊滅から救え！　本格電脳アクション第３巻！！

20日後に起こる東京壊滅を阻止しようと、動きだした迅たち。しかし、鍵となる人物が次々と殺されていってしまう。
背後には強大な組織と、「ノストラ」と同じように未来予測をする量子コンピューター「ファティマ」の存在があった！
迅は「ノストラ」による脳の操作で得た、超人的な能力で立ち向かうが‥‥。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

二つの未来予測がぶつかり合う…東京を壊滅から救え!な、本格電脳アクション第3巻です。真の敵は『ノストラ』と同じように未来予測をする量子コンピューター『ファティマ』だと分かり、白熱する頭脳戦に益々面白さに拍車が掛かって…ページを捲る手が止まりません。身内の警察官まで『ファティマ』の毒牙に掛かり、果ては一般人まで洗脳されて、主人公たちを苦しめるのです。止まらない『ポセイドン計画』とは何なのか、阻止することができて東京を壊滅から救えるのか…。次巻で完結ということでドキドキも絶好調ですが、→

2023/01/06

[朧月]

普通の犯罪から急に国家転覆レベルの話に飛躍しててびっくり

2025/03/28

[たーたん＠まんが用]

「普通の犯罪を止める」って流れならそれなりに面白いと思ったのだけど、もう完全に国家犯罪まで行ってしまって、正直ついていけない。もはや日常の未来予知刑事を通り越して、スーパーマンみたいな流れになってしまっている。主人公がスーパーコンピュータと繋がって事件を止める設定はいいのだけど、相手までそれをしちゃうとさすがにリアリティがなくなるし冷める。「スパコン人間VS犯罪者」がいいのであって「スパコン人間VSスパコン人間」で、さらには超次元バトルまでしちゃうともはや当初の刑事モノではなくなってしまっている。

2025/05/12