内容説明
「それがまた
始まった。
いつも決って、
午前三時だ。」
ああ、信じられない――
ページをめくるたび、
あなたは何度もそう呟く。
SFなのか? ホラーなのか?
これは、スリルと
サスペンスに満ちた、
私たちを未体験の領域へと誘う
マルチバース・ストーリー。
この一冊が、
異世界への
“特異点”となる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
9
これは小説と銘打っているが小説ではない。混乱した夢を言語化したかのような話である。これを読んでなるほどと思うのだろうか?思うのであればよほど底の浅い人間か、表面だけをなぞっている人々だろう。このような教義に入信している人に戦慄した。太陽の法はまだ論理感があったが、これは支離滅裂な混乱の書である。ちょっとびっくりした。パラレルワールドとか並行宇宙論を読み違えている。また幸福の科学学園らしき学校も登場し、令和平成昭和を交えた校長が主役となっている。書物と言うには、あまりにも貧弱なつくりである。知的水準を疑う。2025/06/01
パングル
1
時空間に生じる揺らぎ あなたはどのように受け止めるのか。2022/10/28
サラダバー
0
宗教家が書くSFは現代の技術から離れて、新しい科学やそれに伴う時代設定を用意することがうまい。しかし、その状況下でも人間としての本質は変わっておらず、どう対処していくかというところは、さすが宗教家ということもあり、人間というものをよくわかってらっしゃるなという感想です。2022/10/31
-
- 電子書籍
- やまちち 1 ADX
-
- 電子書籍
- スーパードクターK(11)