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内容説明
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「きつねのこ」シリーズ、『あしたもよかった』、『まねやのオイラ旅ねこ道中』などで知られる童話作家、森山京さんの名作が電子書籍で復刻されます。
本作は、森山京さんと人気イラストレーター、林静一さんが初めてコンビを組んだ絵本です。林静一さんが絵本創作を始めたころの作品で、1984年にボローニャ国際児童図書展エルバ賞特別賞受賞した名作です。
【内容紹介】
ねこがはじめたしゃしんかん。訪れる客の写真を撮って、ウインドーに飾っていきます。長い鼻が自慢のぞうは、縦長の写真。すわったへびは、横長の写真。ライオン夫婦の小さな写真やねずみの大きな写真……。ある日、わかいめすねこがやってきて、しゃしんやはいつものように写真を撮るのですが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
林静一さんの挿絵がたっぷり楽しめる。ねこの写真館はお客の希望通りに写真を撮っては仕上げる。店のウインドウに飾っては、披露する。そんな写真屋さんが恋をした。恥じらいと告白と、ゴールインのようすのなんともほほえましいこと。幸せなお話。2017/10/01
hoko
1
写真館を開いたねこが、お客さんの注文(時にわがままな)に応えつつ撮った写真を、ウインドウに飾っていく。ある日、美人なねこのお客さんが来店。なぜか彼女の写真は飾らない。不思議に、そして悲しく思った彼女が、その理由を尋ねてみると・・・。「とても大切な写真だから、飾れない」。そして、二人は結婚。結婚披露パーティでは、写真館のお客さんが招待され、彼らが撮った、ちょっぴりへたっぴな写真が、後にウインドウに飾られたのであった・・・。後半、心がキュンとなる展開に、ステキなお話だなァと感動して読了。小3(男児)おススメ。2013/06/17
さくら♪
0
図書館で読んできた本。描かれている動物たちがカラフルでとてもかわいい♪ 林静一さんの展覧会でみた原画はもっと大きかったような気がしたのですが、絵本も子どもたちにピッタリなかわいいサイズでした。 2009/08/12