講談社+α文庫<br> 古代日本列島の謎

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講談社+α文庫
古代日本列島の謎

  • 著者名:関裕二【著】/細谷敏雄【その他】
  • 価格 ¥859(本体¥781)
  • 講談社(2022/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062569392

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内容説明

日本人の曖昧な体質はどこから生まれたのか。ヤマト建国、共存の着想を検証する。日本と日本人の正体!――日本人とはいったい何者なのだろう。どこからやって来て、どこに行こうとしているのか。たった一つのキーワードを掲げるだけで、おもしろいように「日本人の正体」がわかるようになってくる。そのキーワードとは「日本人の曖昧な体質」なのだ。しかし、この「曖昧な体質」は、ヤマトがいくつもの地方、多くの異なる文化を持った人々の集まりであったため、共存していくうえでの知恵であった。民族の誇るべき歴史といえる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

3
ヤマト王権をめぐる歴史について、日本書紀の裏を探ることで明らかにしようとしている。もちろん邪馬台国がどこにあったかも。この頃は神話と伝説も大切な資料であり、妄想を膨らませて歴史を描いている。2024/03/25

雲をみるひと

2
日本の古代史について考古学的な視点も交え検証し、仮説を立てた作品。地域毎に考察するアプローチのため、内容に重複が出るのは致し方ないところか。この作者、どんな考察手法でも結論が同じような結論となるのは名人芸的。或いは藤原氏に個人的な恨みでもあるのか…2018/08/01

Kiyoshi Ohshima

0
史跡と文献、伝承がつながるといろいろ想像が膨らむ。古代史における北部九州のポジションはとても大きく、訪ねてみたい所がまた増えた^_^2017/02/07

amr

0
あんまり説得力がないように感じるのに、著者本人は自説を信じ切ってるように思えて、読んでてだんだん怖くなってきた2014/04/18

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