ぼくのアデリア（３）

著者名：伊藤京介【著】

講談社（2022/11発売）

• ISBN：9784065298695

内容説明

「――お帰りなさい。」
人狼と吸血鬼、歪で孤独な者同士が家族になる。

教会の魔の手からジノを救うことに成功したアデリア。
しかし、人間に撃たれた銀弾はジノの身体を蝕んでいて…。
里を焼かれ孤独になった人狼の少年ヨエル。
森の中で数百年を孤独に生きてきた吸血鬼アデリア。
親に見捨てられ、孤独しか知らない吸血鬼ジノ。
これは、歪で独りぼっちな者たちが寄り添い、助け合い
家族となっていく癒やしの物語。

人狼×吸血鬼のハートフルストーリーついに完結！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山口透析鉄]

ジノやアデリア、ヨエル、そしてシスターとの関係等も一定、決着するかたちで完結はしますが、やはりいちファンとしてはもう少し読んでいたい作品でした。 何とかアデリアさんたちの生活に平穏が訪れてホント良かったとは思いますが、今までの経緯等々、もう少し読みたかったです。ご両親とかの話もそうですけれども…… 作者の伊藤京介さんには、次の作品でまた頑張って欲しいです。ファンレターのはがき、送っときました。📨

2022/12/01