内容説明
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幻の名著『giveとget』がさらに進化!
英語の核はロジックである。ロジックの原点はgiveとgetである。
英語を学ぶ人はロジックを、つまりgiveとgetを学ばなければならない。
――50年前に英語の神髄はgiveとgetにありと喝破し、
英語教育界に旋風を巻き起こした著者による最新の、そして最後のメッセージ。
この半世紀の間にたどり着いた英語の新境地とは?
高校生からでも読めるように、易しく、それでいて鋭く英語のエッセンスを解き明かす。
これ1冊を読めば、英語発想が自然に身につく。
getを使った表現例
・「ストレスがたまる」I’m getting stress these days.
・「願いがかなう」 Did you get your wish?
・「泣く」I get tears…
・「下心」Stop getting ideas.
・「安物買いの銭失い」You get what you pay for.
・「ウソも方便」You get what you lie for.
・「冤罪だ」Youve got the wrong man.
・「ボロを出したな」Gotcha!(Got you!)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokubrain
10
20代後半か30代前半の頃、松本先生の”GiveとGet”を読んで、啓蒙された思い出がある。 そして今度は、英語の神髄にさらに迫る動詞としてtakeとmakeが加わった。 実は、松本先生は、一年前に鬼籍に入られている。 死の直前まで、先生の人生そのものである"英語道"を精進してこられたことが本書から推察でき感慨深かった。 一つひとつの例文に添えられたエッセイに先生が開拓してきた英語道のエッセンスがある。 軽いタッチでも、obvisouly、そこに魂が込められているのをビンビン感じた。2023/02/20
ukitama
1
英語ネタのエッセイ集として読むと面白い。英会話のフレーズを学習する本として読むとちょっと期待はずれ。そうした本を求める人には、口語表現を紹介したものがあるので、そちらを読んだ方がいいでしょう。後半に行くに従って、自慢話の比重が増えていくので、適当なところで読むのをやめるのもいいですね。会話の中で使える口語表現なので、単独で覚えても仕方がないものも若干あったが、「こんな時どんな風に言ったらいいのか?」ともやもやした経験を踏まえて読むと役に立ちそう。2023/01/29