内容説明
日本人が知ってるようで知らない世界最大規模の宗教。
その本質を現代社会と照らし合わせ徹底検証、大解説。
世界最大規模の宗教「キリスト教」。しかし大半の日本人は年に一度の行事、クリスマスにしかこの宗教のことを意識しません。「キリスト教」は日本人にとってどんな宗教なのか？ 果たして、信仰して役に立つ宗教なのか？
現代日本の状況と照らし合わせ、徹底解説する痛快の書！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
22
いたって真面目なキリスト教の本。もしも、と色々なシチュエーションでキリスト教をみる。キリスト本人がキリスト教ではなくユダヤ教であることが驚き?‼弟子達がキリスト教を布教したのだからそれはそうだなぁと納得。2018/05/15
こぽぞう☆
14
期待はずれ。著者はキリスト教徒らしいが、彼の（どこの教義でもなく）想像上のステキなキリスト様が、今のこの世を改革して下さるとしたら、具体的にこうしてくれるに違いない。という、著者による夢物語。表題の答えもほとんど載ってない。 そして、矛盾だらけ。2019/03/08
チサエ
13
まず、タイトルと内容がぜんぜん合わないのでタイトルを変えたほうが良い。あと、「〜ではないだろうか」「〜だと思う」的な、個人的な見解や主張が述べられてる以上のことはない。そして、オススメはしない。終わり。（ところでプロテスタントの教会に通ってるカトリック教徒って？なんか不思議な著者プロフィール）2022/06/12
えりっち
9
タイトルに興味を持ち読みました。序盤は「フムフム｣と面白く読めたけど、どんどん作者の予想ばかりの話で「キリスト関係なくない？｣と思ってしまいました。2018/03/10
紫砂茶壺
7
著者いわく、今のキリスト教会は、現実の社会問題に真摯に向き合う姿勢が欠落している。もしイエスが現在に復活したらどういった活動をするだろうか、と問いかける内容。確かに教会が拵え上げた教理に固執して「祈りなさい」なんて言われるなら、自分も教会に行こうとは思わないわ。マリアがある種の神格化されていることに対し、別にマリアに聖性は要らないしむしろ彼女を貶めることにもなる、というのはそりゃそうだ。カトリックの主張が「アイドルはウンコしないよ派」とすれば、著者は「アイドルだってウンコするし別に汚くないよ派」だね。2018/04/01
