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内容説明
愛が消えるとき、歌が生まれた。
歌手、俳優、マジシャン、そして作家。多彩な才能を持つ荒木一郎が78歳にして四半世紀ぶりに送り出したのは、自らの代表曲「空に星があるように」を冠した大河青春小説である。60年代の映画・テレビ界を舞台に、荒木自身の彷徨する魂が躍動的な筆致で描かれる。
吉永小百合、岩下志麻、十朱幸代、大原麗子・・・同時代を輝いた女優たちとの美しい思い出の数々にはじまり、伝説のジャズバー「ありんこ」での不思議な交遊録、名曲「空に星があるように」誕生の秘密、「日本春歌考」ほか映画出演秘話など逸話が続々と披露される。
――他人を哀れむという感情とか、思い出の一部みたいなものではない。まるで自分が彼女自身を体験しているみたいな、頭や体の中に彼女の感情を痛みとして感じ取っているようだった――本文より
愛が消えるとき、歌が生まれた。
これは荒木一郎の新たなる代表作である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
77
昭和、荒木一郎がいた。シンガーソングライターの草分けであり、俳優だ。その不良っぽい風貌は、その当時のスターの中でも異質であり、「空に星があるように」という歌は、孤独感に溢れ、ロマンティックで、大好きだった。その彼が、今、自分を小説にしたと知り、読んでみた。実名で語られる役者たちとの交流や芸能界の裏話、青春の日々。よくこんな昔のこと覚えてるなと思いつつ、俺って凄いだろという感じがいっぱいで、520ページという長さの中、ダラダラと語られていき、唐突に終わる。自分で書くとこうなってしまうのか。ちょっと残念。2023/01/09
fwhd8325
61
荒木一郎さんは、日活映画に出演されていたイメージが強く、ヒットを連発していた歌手の頃は、あまり記憶にありません。自伝でなく小説としていることに大事な意味があるように感じます。同じ時代の二世タレントに加山雄三さんがいますが、全く対極にあるんだと思いました。優等生ではなくどこか斜に構えている方が魅力的でもあると思います。一瞬だけ登場していますが、桃井かおりさんのことをもっと書いて欲しかったと思いました。2023/02/25
オオイ
6
本人が書いている二十歳前後の自伝、多少は色がついているだろうが多才なのはよくわかった、事件を起こした後のほうを書いたほうが人生としては面白いと思うが。 2023/06/01
Shigeo Torii
3
所々話が行ったり来たりがあったみたいだが、面白かった。ライブの時に聞いた話もちらほらで。でも実名で書かれていて、当時の芸能界の雰囲気がわかった様な!?才能有り真摯な態度で活動していたろうな、と感じています。又生で聴きたいなあと。2023/04/20
marsh
1
シンガーソングライターの先駆けであり、そのセンスの良さには中学生の頃から憧れていたのでこの本を手に取った。子役時代からのTV出演やラジオ、映画、レコード会社等々での経験や高校生以来のエピソードが出てきます。小説なので著者の主観も相当入っているでしょうが、60年代後半を舞台にクールに時に熱く仕事と交友関係が描かれ引込まれました。人気絶頂期で小説は終わります。あとがきには『人生は反省の中から多くのものを学べるものだし、第一、失敗しない人生をやったんでは、荒木一郎らしく生きた事にはならないからだ』と記している。2023/09/05
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