講談社ラノベ文庫<br> 俺のクラスに若返った元嫁がいる2 【電子特典付き】

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

講談社ラノベ文庫
俺のクラスに若返った元嫁がいる2 【電子特典付き】

  • 著者名:猫又ぬこ【著】/緑川葉【イラスト】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • 特価 ¥298(本体¥271)
  • 講談社(2022/10発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 60pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065299029

ファイル: /

内容説明

最愛の人に忘れられること
――それは世界で「独りぼっち」になること

離婚からはじまるラブコメ、第2弾!

高校時代にタイムスリップした元夫婦の黒瀬航平と鯉川柚花。再び惹かれ合ったふたりは復縁を決め、二度目の青春を謳歌していたが、ある日柚花が『一周目の記憶』をすべて失ってしまう。

「ほんとに俺が誰かわからないのか!? お前の恋人の――」
「や、やめてよ! 気持ち悪い!」

柚花に忘れられて絶望する航平だったが、記憶喪失の原因が『将来への不安』にあることを探り当てる。柚花と再び仲良くなるため、彼女の記憶を取り戻すため、航平はある作戦を決行。

そして柚花をプロポーズした思い出の場所に連れ出して――!

これはかつての誓いを果たし、みんなで幸せに至る”復縁”の物語。

※電子書籍には特典として書き下ろしSSが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

45
高校時代にタイムスリップして復縁を決め、二度目の青春を謳歌していた元夫婦の黒瀬航平と鯉川柚花。そんなある日、柚花が一周目の記憶を全て失ってしまう第二弾。最愛の存在である柚花に忘れられる孤独感に絶望するものの、その記憶喪失の原因が将来への不安であることを探り当てた航平。柚花と再び仲良くなるため、彼女の記憶を取り戻すため、航平が様々な作戦を決行する展開で、その後に急展開もありましたけど、大切な人の記憶を取り戻すために奮闘して、幸せになるために困難にも二人でしっかりと向き合ってみせた結末はなかなか良かったです。2022/10/31

わたー

25
★★★★☆やり直しの世界で順調に親密な関係を築いていた二人。しかし、1周目世界で夫婦仲を悪くした負債はまだ残っていて、それを苦慮した彼女はストレスのあまり記憶喪失になってしまうという2巻。まさか、1冊のなかでヒロインとヒーロー二人分の記憶喪失→記憶を取り戻すシーンを読まされるとは…1周回って斬新すぎる。正直、1巻で最大の障害はなくなっていた感じなので、そうでもしないと続けられなかったのかなと思わなくもないが、それをダシにしたイチャイチャが見れたのでこれはこれで。2022/11/01

rotti619

18
離婚直後の夫婦がもろともタイムリープしたお話第2巻。前世の反省を元にもう1度ヨリを戻した2人だが、前世で解決できず離婚の遠因ともなった航平と柚花の父親との確執が、今世で『将来の不安』という形で前世の記憶喪失を引き起こす事態に。解決のために必死に動く2人を通じて、もう2度と別れたくない、今度こそ幸せな家庭を築くという強い決意が溢れていて、本当に良い話だった。何気ない所で前世で失敗した態度や言葉に気付いて反省したり深い愛情を感じたりと、その重すぎる愛が「タイムリープして2周目だから」の一言で済むのは強かった。2022/11/07

真白優樹

16
将来への不安で柚花が夫婦時代の記憶を無くしてしまい、航平が取り戻すために奔走する今巻。―――孤独を拭い示せ、信じられる可能性。 柚花と航平、それぞれに記憶喪失という事態が襲来しお互いが救うために奔走する巻であり、前巻を経てケンカップルに落ち着いた二人がいちゃいちゃしながら未来を見つめていく、結ばれたからこその甘々が見所である巻である。大きな危機を乗り越え家族に覚悟を示し。これから先、もっと面倒事が襲ってくるのかもしれない。だけど彼等ならきっと大丈夫であろう。そう信じられる。 うん、とても面白かった。2022/11/17

かっぱ

13
かつての後悔となった柚花父との向き合い方を描いたシリーズ2弾。喧嘩するほど仲が良いという言葉がある。固結びされた糸にもほどき方があるように、仲違いすることが悪じゃない。偽らずに伝え、衝突し、理解しようとしたその先に、本物がある。そんな風に読むことができた。記憶喪失の扱い方が突飛でチープに映る面もあるんだけど、互いに記憶を失いながらも消えなかった心の炎があのときの二人の否定でもあり、柚花父へと差し向けた感情の形じゃないか。大団円のハッピーエンドごちそうさまでした!2022/11/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20250936
  • ご注意事項

最近チェックした商品